大阪の地域活性化を目的とした初の大型チャリティーイベント開催

大阪宅建史上初の大型チャリティーイベント「第1回たくっちチャリティフェスタ！」

一般社団法人である大阪府宅地建物取引業協会は、11月19日（日）に「第1回たくっちチャリティフェスタ」を開催します。このイベントは、大阪市のりんくうエリアで行われ、泉州エリアの13市や警察、消防、一般企業が協力して地域の活性化を図るものです。今までの小規模な地域イベントから一転、スケールの大きな取り組みが注目されています。

地域活性化を目的とした新たな試み

「たくっちチャリティフェスタ」は、大阪府下の南部エリアを盛り上げることを目的とし、今回の売上は全て社会福祉法人日本ライトハウスに寄付されます。特に視覚に障害のある方々が生活しやすい環境作りに寄与することが、その使命とされています。

イベントには、地域の名産品をPRするブース、キッチンカーなどが並び、賑やかな雰囲気を演出。また、不動産に関する無料相談フェアも同時開催され、幅広い参加者を募っています。このような新たな形のイベントは、今後の大阪不動産業界の活性化にも繋がると期待されています。

イベント開催の背景

大阪宅建の会長である高村永振氏は、今回のイベント開催の理由について、「従来の地域密着型のイベントでは、広がりがないことが気になっていた」と語ります。地域の活性化を図るためには、もっと多くの人々とのつながりを持つ必要があるとし、イベントを通じた Network（ネットワーク）の構築が重要だと強調しました。

また、経済的状況や人口の減少などの厳しい現実が、不動産業界にも影響を及ぼしているとされています。これは、特に地方による深刻な問題であり、大阪宅建が今後この問題にどう対処していくかが問われています。そこで、地域の人々にとっても住みやすい街作りを共に目指す姿勢が強調されています。

あなたも参加して地域をサポート

「たくっちチャリティフェスタ」は、単なるイベントではなく、地域全体のつながりを深める場でもあります。特に、訪日外国人に対して大阪の魅力を伝える絶好の機会であるため、関西国際空港へのアクセスも考慮されています。

おおよそ8,500社の宅建業者が会員として名を連ねている大阪宅建。その力を結集して、地域の皆様の生活をより豊かにし、安心して暮らせる社会を実現するための活動が、ここで一歩を踏み出します。地元の魅力を再発見しようという方にとっても、参加する価値のあるイベントです。