東リ株式会社がビジュアルマーケティングを強化
近年、SNSを利用したマーケティング戦略の重要性が増しています。そんな中、東リ株式会社(兵庫県伊丹市)は、新たにビジュアルマーケティングプラットフォーム「visumo」を採用することを発表しました。これにより、東リが運営する情報サイト「東リオンライン」でのUGC(User Generated Content)収集がより効率的に行えるようになります。
SNSマーケティングの新たな一歩
東リ株式会社は、床材やカーペット、壁紙、カーテンなどを取り扱う企業として知られています。最近では、SNSマーケティングに積極的に取り組んでおり、特にInstagramでのプロモーション強化を図っています。第1フェーズとしてInstagramアカウントを開設し、フォロワーとのコミュニケーション向上を目指す中で、visumoの導入を決定しました。
ビジュアルマーケティングプラットフォーム「visumo」
visumoは、ブランディングや商品の訴求を強化するためのビジュアルコンテンツを一元管理できるプラットフォームです。国内で800社以上に導入実績があり、Instagram上でのUGCを利用する機能や、YouTubeなどの動画データを自社メディアで活用する機能が特徴です。また、スタッフやアンバサダーが簡単に投稿できるツール「visumo snap」も提供されています。
具体的な機能のポイント
- - UGC利用の強化:Instagramでのユーザー生成コンテンツを通じてファンとの絆を深める。
- - 動画コンテンツの活用:Eコマースサイト上での動画コマースを推進し、購買意欲を高める。
- - 投稿の簡略化:スタッフやアンバサダーが簡単に情報を発信できるようにし、宣伝の幅を広げる。
UGC活用による顧客体験の向上
「東リオンライン」では、Instagram上での投稿に #東リ と #toli_life を付けて投稿されたユーザーのコンテンツを管理画面を通じて直接利用し、1対1のコミュニケーションが可能に。これにより、リアルな生活の中で使用されている東リの製品に触れ、購入の決断を後押しすることが期待されています。
顧客満足度向上に向けた取り組み
東リ株式会社の担当者は、製品の魅力を顧客により深く伝えるため、情報の発信やサービスの質を向上させる努力を惜しまないと語っています。「多彩な空間提案が可能な製品を用意しており、今後もお客様にとって役立つコンテンツを提供していくことを目指しています。」と、顧客へのサービス向上に対する意気込みを示しました。
未来に向けたビジョン
デジタル人材が不足している中で、visumoが提供するテクノロジーを活用することでDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が可能になります。リッチなコンテンツが豊富に存在する現代において、ただ「読む」だけでなく、「見る」ことで生まれる顧客体験が重要視されています。東リはこれからも次世代のビジュアルマーケティングを推進し、さらなる顧客満足度の向上を目指します。
まとめ
東リ株式会社が新たにvisumoを導入することで、SNS上でのUGC活用と円滑なファンコミュニケーションが実現しました。この一歩が、より多くの顧客との結びつきを生むことに期待が寄せられています。また、今後も多様なコンテンツを提供し続けることで、顧客満足度を向上させていく姿勢が感じられます。
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