松竹と映画秘宝のコラボ映画祭が開幕!
2023年、松竹と映画秘宝の強力なコラボレーションによる『松竹×映画秘宝 映画祭』が、いよいよ開催されることが決まりました。昭和100年を記念し、特に1960〜1970年代に製作された松竹映画の傑作たちが、この映画祭でよみがえります。本映画祭では、全20作品が厳選され、7つのカテゴリーに分けられて上映される予定です。
1. 幻の映画が続々と登場
昨今の映像メディアではDVD化やTV放送された作品も多いですが、今回の映画祭では、視聴者にとってはまさに”幻”とも呼べる作品も多数ラインアップされており、当時の映画界の熱気を再び感じることができる貴重な機会です。
2. 上映作品のラインアップ
映画祭では、以下のような多彩な作品が上映予定です。
野村芳太郎監督特集
松竹×映画秘宝セレクションの一環として、監督の名作が集結します。
- - 『八つ墓村』:運命に翻弄される青年が血腥い殺人事件に巻き込まれるホラー。
- - 『配達されない三通の手紙』:怪事件を描くサスペンス。
- - 『影の車』:日常の恐怖を描き出すスリラー。
Sci-Fi & Horrorセクション
カルト的人気作も多く、観客を驚かせる作品が揃います。
- - 『吸血鬼ゴケミドロ』:SFホラーの名作。
- - 『怪談残酷物語』:全員悪人の異色時代劇。
- - 『魔性の夏 四谷怪談より』:曰くつきのホラー映画。
松竹ニューウェイブ不良路線
青春の無法地帯を描く、「乾いた花」など。
その他の作品
『日本ゼロ地帯・夜を狙え』や『神火101・殺しの用心棒』など、アクション映画の隠れた名作も目白押し。
3. 上映スケジュール
東京・大阪・名古屋の3ヵ所での上映が決定しており、各劇場での詳細な日程や料金は公式サイトで確認することができます。東京の新文芸坐では、11月よりスタートし、続く月でも新たな作品が上映されます。特に注目すべきは、12月に行われる『吸血鬼ゴケミドロ』上映後のトークイベントです。
4. 映画愛好者必見
今回の映画祭は、昭和の映画の深い魅力を再発見する絶好のチャンス。コレクターや映画ファンにとって特別な体験となること必至です。個性的な監督作品や隠れた名作が一堂に会し、観る者の心に響く映画体験を提供します。将来の上映作品やイベントも予定されているため、映画ファンは要チェックです。
ぜひ、昭和の名作たちを再度観るチャンスを逃さないでください。映画祭への参加を心よりお待ちしています!
詳しい上映情報やイベント内容については、公式ホームページを確認してください。