JALCARGOとcargo.oneの提携
2022-07-28 12:10:01
JALCARGOがcargo.oneと提携しデジタル販売を加速!
進化する航空貨物業界
日本航空(JAL)の貨物部門であるJALCARGOが、デジタル販売の強化に向けた新たな取り組みを発表しました。この度、JALCARGOは、貨物予約プラットフォームのリーディングカンパニーであるcargo.oneとの提携を開始しました。本提携により、日本を代表する航空会社がフォワーダーに対してシームレスなエンドツーエンドの予約体験を提供することが期待されています。
cargo.oneとは?
cargo.oneは、航空貨物スペースの予約とマーケティングプラットフォームとして知られています。多くの航空会社からリアルタイムでの見積もりを提供し、フォワーダーが効率的に予約を行える環境を整えています。この革新的なサービスは既に、全世界で3,000以上の営業所で活用されており、迅速かつ簡単に予約を行うことができるのが魅力です。
JALCARGOのデジタル戦略
JALCARGOは、情報化社会の中でビジネスのデジタル化を推進するために、cargo.oneを選定しました。アジア太平洋地域の主要航空会社として、JALCARGOはcargo.oneプラットフォームに参入し、デジタル予約の環境を一新することとなりました。この提携により、JALCARGOの貨物スペースは日本のフォワーダーにとってもアクセスしやすく、数クリックでリアルタイムな容量の検索、予約、修正、追跡が可能になります。
日本の航空貨物の重要性
日本の航空貨物市場は、世界的に見ても重要な位置づけを持っています。特に東京の空港は、積載トン数において世界でもトップクラスの航空貨物ハブとして知られています。2021年には、JALCARGOが74万トン以上の航空貨物を輸送する実績を持っています。このような背景の中で、cargo.oneを利用するフォワーダーは、航空貨物の需要に迅速に応えることができるわけです。
クライアントとの密接な関係
JALCARGOの執行役員、岩越宏雄氏は、「顧客体験の向上が当社の事業戦略において重要な要素である」と述べており、cargo.oneとの提携はその一環であることが分かります。顧客重視の姿勢とともに、サービスレベルへの高い要求も共有しています。これにより、JALCARGOはデジタル分野での競争力を更に強化し、新たな市場のニーズに応える体制を整えます。
統括
今回のJALCARGOとcargo.oneの提携は、航空貨物業界におけるデジタルトランスフォーメーションの一環であり、顧客にとってより魅力的な予約体験を提供するものです。日本の航空貨物市場での展開が期待される中で、今後の動向から目が離せません。ロジスティクスの未来が、ここに始まります。
会社情報
- 会社名
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Cargo One GmbH
- 住所
- 東京都港区虎ノ門1-10-5KDX虎ノ門1丁目ビル11階
- 電話番号
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