デジタル時代のニーズに応えるデジタルブック作成システム「meclib」が、進化を遂げてメジャーバージョンアップしました。本システムは、iOSやAndroidのスマートフォンをはじめ、パソコンやタブレットなど、幅広いデバイスに対応しており、完全なHTML5仕様で安全かつ軽快な操作性を実現しています。今回は、新しい機能や使いやすさの向上にスポットライトを当ててご紹介いたします。
デジタルブック利用の広がり
新たに加わった「コメント機能」で、デジタルブックの各ページに書き込みを行い、他のユーザーと意見を共有することが可能になりました。特に、印刷物の共同校正やカタログの商品に対する反応を集める際に役立ちます。また、HTMLでの編集が不要になった「コンテンツジェネレーター」が導入され、スライドや動画、GoogleMAPを手軽に組み込むことができます。これにより、ユーザーは直感的にコンテンツ作成を行えるようになり、デジタルブックをより効果的に活用できるようになります。
さらに、ユーザーへのお知らせ機能も強化され、更新やトピックスが記載されたお知らせが、どのページを開いていても確認できるようになりました。これにより、最新の情報をリアルタイムで把握することができます。
管理機能の改善
デジタルブックの管理や公開を行うためのライブラリも一新されました。新しいユーザーインターフェースを採用し、デジタルブックの表紙画像が大きく表示され、文字情報も増加したため、操作が楽になりました。必要なデジタルブックをすぐに見つけられるよう、さらに利便性が向上しています。
ライブラリからは、デジタルブックに関連する素材のダウンロードも可能になり、円滑な情報管理が実現。これにより、ユーザーは関連データや動画、コンテンツを手軽に入手できるようになりました。
オフライン機能の追加
さらに、meclibアプリにも複数の機能が追加され、オフラインでも快適に利用できるようになりました。デジタルブックの表紙や情報の表示が見やすくなり、リアルなページ送り感も維持されています。また、メモや切り抜き、印刷機能など、デジタルブックの活用範囲が広がる新機能が搭載されました。これにより、ユーザーは手軽に自分のニーズに合わせたカスタマイズが可能になります。
ライブラリ機能もちょっとした改善が加わり、アプリ上で公開されたデジタルブックを簡単にアクセスしたり、必要な情報を探しやすくなったりします。
既存デジタルブックのアップグレード
加えて、既存のデジタルブックも最新のバージョンに簡単にアップグレードできる機能が実装されました。これにより、過去に作成した作品を再度作成せずに、常に最新の環境で利用することができます。
価格プラン
meclibは、スタンダードコースとプレミアムコースの二つのプランを用意しています。スタンダードは初期費用3万円、月額利用料1万円で500ページまでの制限があります。一方、プレミアムコースは、5万円の初期費用と月額4万円で、作成ページ数は無制限ですが、容量は300GBまでとなっています。作成したデジタルブックはクラウド外のサーバに自由にダウンロードでき、実質的に無制限に作成が可能です。
展示会情報
この新機能の発表に合わせて、meclibは5月11日から13日に東京ビッグサイトで開催される『第6回スマートフォン&モバイルEXPO【春】』に出展します。最新バージョンの「meclib」を実際に体験できる機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。
公式サイトのリンクもご覧ください。meclibの新たな可能性を発見してみましょう。
公式サイト:
meclib公式サイト
この内容は発表時点の情報で、今後変更される場合がありますのでご注意ください。