FORMAS.AIが出資
2026-05-08 09:24:09

建築設計を革新するFORMAS.AI、リアルテックグローバルファンドから出資決定

建築設計を新たな次元へ、FORMAS.AIの挑戦



最近、UntroD Capital Asia Pte. Ltd.が運営するリアルテックグローバルファンド2号が、シンガポールとアメリカを拠点にする建築設計のスタートアップであるFORMAS.AIの創業ラウンドに出資しました。この資金調達ラウンドは、Vertex Ventures Southeast Asia & Indiaが主導し、総額398万ドルという規模で行われました。この調達は、2026年における東南アジアのプレシードラウンドとしては最大規模の一つに数えられています。

業界の課題とFORMAS.AIのアプローチ



AEC(建築・土木・エンジニアリング)産業は全世界で約10兆ドルにも達する巨大サイズを誇りますが、設計プロセスは依然として進化が見られません。現在、設計はスケッチ、CAD、3Dモデリングなどの複数のツールで行われ、設計変更の度に手動での調整が必要となります。このため、多くの建築家は創造的な部分に十分な時間を割けず、反復的な作業に多くの時間を費やしています。

最近では、プロジェクト初期段階から精度の高いビジュアル提案が求められ、設計者は提案の際に多くの工数を投入する必要が生じています。日本においても、2024年の時間外労働上限規制を控え、生産性向上が急務となる中、建築設計はついに重要な転換点を迎えようとしています。

FORMAS.AIの革新的技術



FORMAS.AIは、複数のツールで分断されていた設計プロセスを統合し、スケッチから3Dモデル生成、さらにビジュアライゼーションまでを一貫して行えるAI設計プラットフォームを開発しています。これにより、設計初期段階のアイデアがデータ化され、その後の設計プロセスが効率よく進むことが可能になります。

同社の共同創業者でCPOのCarlos Bañón氏は、計算論的建築やデジタルファブリケーションの分野で国際的に知られ、設計の本質的課題を理解してプロダクト開発をリードしています。CEOのYiping Goh氏も、数多くの事業で成功を収めてきた実力派であり、事業の成長を強力に牽引できる力を持っています。これらのリーダーシップの下、FORMAS.AIは設計プロセスを根本から再構築しています。

期待される未来



FORMAS.AIの技術によって、設計プロセスは一変します。従来、数週間を要していた設計初期からビジュアライゼーションまでのプロセスが、数分に短縮できる可能性があります。この短期間での機能の進化は、試行回数の増加を促し、デザインの多様性を飛躍的に向上させるでしょう。また、設計データが蓄積されることで、各企業の独自のデザイン哲学がデータとして残り、競争優位性の確立にもつながります。

リアルテックグローバルファンド2号は、この成長を支えるパートナーとして、FORMAS.AIの日本市場への展開を支援します。日本の建設・設計分野は人口減少や労働力不足という課題に直面しており、这样的な革新が求められています。

新しい技術の導入により、建築家たちは創造的な判断に専念でき、より良い都市や建築、さらには未来の暮らしを実現するための環境が整うことが期待されます。本出資を通じて、FORMAS.AIの未来が開かれ、設計業界に新たな風をもたらすことでしょう。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
UntroD Capital Japan株式会社
住所
東京都港区虎ノ門2-2-1住友不動産虎ノ門タワー 17F
電話番号
03-6630-1000

関連リンク

サードペディア百科事典: 建築設計 リアルテック FORMAS.AI

Wiki3: 建築設計 リアルテック FORMAS.AI

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。