新支社長就任
2025-04-01 10:40:03

JLL関西支社が新体制に!上田武志氏が支社長に就任

JLL関西支社の新たなリーダーシップ



2025年4月1日、総合不動産サービス大手JLL(ジョーンズ ラング ラサール)は、関西支社(大阪府大阪市)の新しい支社長として上田武志氏を任命しました。上田氏は、同日からJLL日本法人の執行役員兼キャピタルマーケット関西代表も兼任することが決まっています。彼の豊富な経験と実績が関西地域の不動産市場に新たな風を吹き込むことが期待されています。

上田武志氏の経歴



上田氏のキャリアは、近鉄不動産および近畿日本鉄道での35年以上にわたる経験に裏打ちされています。彼は国内のオフィスビルや商業施設、ホテル、賃貸住宅といった様々な不動産に関与しており、投資戦略や開発、賃貸管理、アセットマネジメントといった多岐にわたる業務を担当してきました。そのため、関西の不動産市場に対する深い理解を持っており、戦略的な売買仲介業務やアドバイザリー業務のリーダーとして期待されます。

JLL関西支社は今後、上田氏の指導のもと、東京や福岡、さらには国際的なチームとの連携を強化し、関西エリアにおける多様な不動産需要に応えていく方針です。

菅野智孝副支社長の役割



さらに、同日付で菅野智孝氏が関西支社の副支社長に就任しました。菅野氏は、これまで関西エリアにおいてロジスティクスおよびインダストリアルリーシングチームの立ち上げメンバーとして活躍しており、大阪を含む西日本エリアを統括してきました。上田氏とのタッグにより、関西を拠点とした企業や地域に注力した投資家のニーズに対応する体制が整います。

大阪の国際化と不動産市場



JLL日本法人の代表取締役社長である河西利信氏は、大阪が2002年に都市再生緊急整備地域に指定され以来、国際都市を目指しての取り組みが進んでいることを強調しました。2024年には「うめきたプロジェクト」が多くの注目を集め、関西の国際化は加速することが予想されます。また、関西エリアの不動産投資額は2024年に1兆円を超える見込みであり、これも海外投資家による影響が大きいとされています。

このような市場環境を踏まえ、JLLは関西エリアの不動産市場をさらに活性化するために、上田氏と菅野氏の豊富な経験を活かした新たなサービス体制を強化していく方針です。彼らは顧客の課題解決を支援し、地域全体の発展に寄与することを目指しています。

JLLの取り組み



また、JLLは関西エリアでのサービス向上に努めており、2022年には関西支社のオフィスを拡大移転しました。環境に配慮した取り組みとして、LEEDのゴールド認証やWELLのプラチナ認証を取得しています。これらの認証は、持続可能なオフィス環境を提供し、従業員の健康と快適性を向上させることを目的としています。

全体として、上田武志新支社長の就任は、JLLにとって新たな転機であり、関西エリアの不動産市場の成長をリードする重要な役割を担います。今後の展開に目が離せません。


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会社情報

会社名
ジョーンズ ラング ラサール株式会社
住所
東京都千代田区紀尾井町1-3東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー
電話番号

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