TOKYO PRIMEが発表した2025年媒体資料
日本最大のタクシーメディア「TOKYO PRIME」を運営する株式会社IRISが、2025年10月から12月にかけての媒体資料を6月2日に公開しました。この発表は、広告主にとって特に注目すべき内容です。
増加した広告枠と価格改定
2025年の広告運用において、IRISは広告枠を増やし、いくつかの価格改定も行っています。昨今のタクシーの稼働増加に伴い、1st Adsにおいては想定表示回数が540万回から560万回に増加し、料金もFULL1,700万円から1,800万円に改定されました。これは、タクシーがより多く運行される環境を反映した結果です。
一方で、2nd Ads東京は、タクシーの稼働が少ない週にも安定して表示回数を達成できるように、想定表示回数を140万回から132万回に調整。これに伴い料金も770万円から730万円に引き下げられました。この戦略により、広告主はより柔軟に広告を出せるようになるでしょう。
また、3rd Adsに関しては、枠数を9枠から10枠に増加させ、視聴機会をさらに拡大しました。エリア指定の3rd Adsは、タクシーの稼働状況に応じて表示回数が増えつつ、価格は据え置きとされています。
規定見直しで快適さの維持
広告媒体における考査基準の見直しも行われ、快適な乗車体験を維持しつつ、一部業種やクリエイティブ表現についての取り扱いが改訂されました。これにより、広告主は多様な表現を可能にしながら、乗客にとっても快適な広告体験を提供することができます。
振り返る通常エントリーのスケジュール
媒体資料が公開された後、今後の受付スケジュールについてもお知らせします。
- - 公開日: 2025年6月2日
- - 受付開始: 2025年7月28日
- - 受付終了: 2025年7月30日
- - 成約内容の連絡: 2025年8月1日13時以降
- - 仮押さえ・申込受付開始: 8月4日10時以降
これらのスケジュールを参考に、多くの広告主が新たな機会をつかむことができるでしょう。成功するキャンペーンを実現するため、これらの要素をうまく活用していただきたいと思います。
株式会社IRISのビジョン
IRISは『PRIME MEDIAで人と産業に新たなきっかけを』を企業のビジョンにし、タクシー利用者に向けてより良い乗車体験を制提供することを目指しています。これからも「TOKYO PRIME」を通じて、広告主にとっても積極的にビジネスをサポートし、乗客にとっては価値ある情報を届けていくことが期待されます。
TOKYO PRIMEについて
2024年10月からはサイネージ設置台数も71,000台に拡大され、全国35都道府県まで事業が広がります。『まだ見ぬPRIMEに出会える18分』というコンセプトのもと、皆様に特別な情報をお届けしていきたいと考えています。