琵琶湖博物館、6月に新たな感染防止対策で開館を再開

琵琶湖博物館の開館について

琵琶湖博物館は、6月2日(火)から新たな感染防止対策を実施し、いよいよ開館を再開します。長期間の休館が続いていたため、待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。感染拡大防止のため、様々な措置が講じられることになりましたので、これらの内容を詳しくお伝えします。

開館時間の短縮

新型コロナウイルスの感染防止に配慮し、開館時間は10:00から16:30に短縮され、最終入館は16:00となります。これは、開館前後に館内の清掃と消毒を行うための措置です。来館される方は、時間に注意しながら訪れるようにしましょう。

入館者数の制限

館内の安全を確保するため、入館者数は400人を超えないように制限されます。また、団体での利用は当面の間お断りされるため、個別での来館が推奨されます。この制限により、皆さんが安心して展示を楽しむことができるよう配慮されています。

一部展示の公開休止

来館時には、展示室の一部が公開休止となることもご注意ください。リニューアル工事中のA・B展示室は見学できませんが、C展示室と水族展示室の公開は再開されます。ただし、ディスカバリールームやおとなのディスカバリー、さらには水族展示室内の一部展示やふれあい体験室も当面休止されるため、事前に確認しておくことをお勧めします。イベントの中でも人気のある水族の餌やり体験も一時的に休止となります。

レストランの営業について

博物館内のレストランは、6月10日頃の営業再開を予定していますが、ショップは6月2日からオープンするとのことです。ご来館の際には、ぜひこちらも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

消毒の徹底

館内の手すりや多数の方が触れる場所は、館のスタッフが定期的に消毒作業を行い、さらなる感染防止策を取っています。皆さんも入館時には、手の消毒を忘れずに行いましょう。

来館の際のお願い

来館予定の方々には、いくつかのお願い事項があります。風邪の症状がある方は来館を控えていただき、館内では必ずマスクの着用や咳エチケットの遵守を求められます。また、入館時には消毒用アルコールによる手の消毒が必須です。県外からの来館者については、今後の状況を見極めながら慎重に検討されるとのことので、注意が必要です。