最近、SHOPLIST株式会社が運営するファッション通販サイト「Shoplist」が、AI判定プラットフォームを提供するForterの不正検知ソリューションを導入したことが発表されました。この導入により、SHOPLISTは3Dセキュアパターン①の運用を開始し、不正利用率を従来の20分の1以下に抑えることに成功したのです。
1. 導入の背景と課題
SHOPLISTでは、長年にわたり不正利用への対策が課題となっていました。特に、巧妙化する不正手口や増加するチャージバックの影響を受けて、運営チームは手動で月間60〜90時間もの時間を目視チェックに費やし、業務が圧迫されていました。そのため、2025年3月に予定されている「3Dセキュアの導入義務化」に対応する必要があり、顧客体験を損なうことなくセキュリティを強化する方法が求められていました。
2. Forter導入の理由
Forterの選定理由は、以下の三点です。
- - コンバージョン最大化: ForterのAIが取引のリスクを判断し、必要な場合にのみ3Dセキュアを適用するため、離脱を最小限に抑えることができる。
- - 目視チェックの完全不要化: Forterのシステムは目視チェックを完全に自動化し、関連業務の負担も解消。これにより、コスト削減の確信も得られた。
- - 情報ネットワークへの信頼: Forterが持つ3Dセキュア対策に関する知見は深く、関連企業とのつながりも強化されているため、情報の質が信頼できると判断されました。
3. 導入後の成果
Forterの導入後、SHOPLISTは以下の成果を達成しました。
- - 3Dセキュアの最適運用: 「パターン①の運用」を採用することで、決済時のフリクションを減らし、顧客体験を向上させました。これにより、カゴ落ちの低減と決済成功率の向上を実現しました。
- - 不正利用率の大幅改善: 不正利用率は従来の20分の1以下へと改善され、2025年後半には3ヶ月連続でチャージバックゼロも達成しました。
- - 運用の完全自動化: 月間最大90時間かかっていた目視チェック工数をほぼゼロに削減。現場の担当者が不正対策業務を忘れるほどの自動化が実現しました。
4. コメントと今後の展望
SHOPLISTのカスタマーサービスチームリーダー、前田氏は、Forter導入による目視チェックからの解放を心から喜んでいます。「手作業による判定がゼロになったことで、スムーズな運用が可能になりました」と語り、セキュリティ強化とエンドユーザーへの安心感の提供に自信を示しました。
Forterの日本担当カントリーマネージャー、野田氏も「SHOPLISTのチームが新たな3Dセキュア要件への準拠を実現し、顧客体験を向上できたことを嬉しく思います」と述べ、今後もパートナーとして支援していく意向を示しています。
5. SHOPLISTとForterの紹介
SHOPLIST株式会社は、さまざまなジャンルのアイテムを一括で購入できる通販サイトを運営しており、顧客と出店企業の両方に向けたサポートを行っています。Forterは、次世代コマースのためのAI判定プラットフォームを提供しており、信頼できる取引の判定を瞬時に行える革新的な技術を持っています。これにより、多くの企業が不正を恐れずにビジネスを展開することができるのです。
このように、SHOPLISTのForter導入は不正対策において大きな一歩となり、今後のさらなる成功に寄与することでしょう。