福岡市内に新たなシェアサイクル拠点が誕生しました。チャリチャリ株式会社(以下、チャリチャリ)は、アビスパ福岡株式会社と協力し、ホームスタジアムである「ベスト電器スタジアム」が位置する東平尾公園(大谷広場)に「アビスパ福岡サポーターポート」を開設しました。この取り組みは、「サポーターサイクルプロジェクト」として知られ、アビスパ福岡への応援を通じて、地域の社会貢献活動に寄与することを目的としています。
サポーターサイクルプロジェクトとは
「サポーターサイクルプロジェクト」は、福岡市内に設置された「アビスパ福岡サポーターポート」を利用したチャリチャリのライド料金の一部を、アビスパ福岡の社会貢献活動の支援へとつなげる新しい試みです。地元の皆さまがこのポートからチャリチャリを利用することで、アビスパ福岡の応援が社会貢献に結びつくという循環を目指しています。事業の推進を通じて、福岡の地域社会の発展にも寄与していくことを目指します。
新たなサポーターポートの設置
オープニングセレモニーが開かれた大谷広場では、地域の皆さまに見守られながら、これからの福岡市がさらなる花と緑、そして笑顔で溢れることを願い、テープカットが行われました。このサポーターポートが、福岡の発展やアビスパ福岡の応援活動の一つの拠点となることを期待しています。
ポートの設置は2025年4月1日から利用可能となり、東平尾公園のリニューアルにあわせての初の試みとなります。
チャリチャリについて
チャリチャリは、スマートフォンアプリを通じて簡単に利用できるシェアサイクルサービスです。利用者は、専用の赤い自転車の鍵をアプリで開けて、便利に自転車を利用することができます。福岡では2018年にサービスをスタートし、現在では累計3,200万回以上の利用を記録しています。料金は、ベーシックが1分7円、電動アシスト自転車が1分17円と、手頃な価格設定で、日常的な移動にも最適です。これまでに、福岡市を含む9つの地区でサービスを展開し、地域の交通手段として親しまれています。
ポートオーナー募集中
チャリチャリでは、新しい拠点の設置に際してポートオーナーを募集中です。店舗やオフィスの軒先など、未活用のスペースをポートとして提供することで、地域の活性化に貢献することができます。興味がある方は、ぜひチャリチャリの公式サイトをご覧ください。
この「アビスパ福岡サポーターポート」の開設は、地域の発展や、アビスパ福岡の応援の新たな場となることを期待されています。今後も、チャリチャリとアビスパ福岡が協力しながら、社会貢献と地域振興に一層取り組んでいくことでしょう。