創業115年三洋堂がNFTアートプロジェクト始動！レトロなスーツケースが限定販売

創業115年を迎える老舗旅行用品店「三洋堂」が、新たな事業としてNFTアートプロジェクトを始動。第一弾として、レトロな横浜を舞台にしたオリジナルNFTアート「三洋堂NFTアート（レトロ版）」を販売開始しました。

三洋堂は、地方再生と観光再生をNFTで実現したいと考えています。話題の新技術であるNFTと、既存事業のふるさと納税関連事業や観光・お土産関連事業を組み合わせることで、相乗効果を生み出し、コロナ禍で疲弊した観光地や観光業を盛り上げたいと考えています。

今回のNFTアートプロジェクトでは、三洋堂の歴史を感じさせるオリジナルスーツケースをモチーフにした、レトロな雰囲気が漂う作品となっています。イラストは、新進気鋭のイラストレーター『ykn』が担当しました。

『三洋堂NFTアート（レトロ版）』は、三洋堂創業の地である横浜を舞台に、1960年頃のファッションをまとったキャラクターが、三洋堂の歴史を彩るオリジナルスーツケースを手にする様子を描いています。背景には、1960年頃まで横浜港を行き交っていたレトロな外航船が描かれ、古き良き船旅を思い起こさせる、ノスタルジックな雰囲気に仕上がっています。

NFTアートは、全8種類がNFTマーケットOpenSeaにて販売中です。

今後の展開としては、第二弾では規模を拡大し、現代版三洋堂NFTアートを販売予定です。イラストの舞台は、三洋堂が拠点を置く東京、横浜、千葉、春日部、仙台、高崎、大阪で、複数のキャラクターが三洋堂オリジナルスーツケースを手にし、現代ファッションで登場する予定です。将来的には、三洋堂が取り扱っているおみやげ品に関わりがある地域や外国の風景を背景にしたNFTアートを定期的に発行する構想もあります。

さらに、NFTアートをふるさと納税返礼品として全国の自治体に提案するプランも進行中です。三洋堂は、NFT事業を通して、観光地や観光業の活性化に貢献していくことを目指しています。

今回のNFTアートプロジェクトでは、NFTアートの販売と合わせて、クラウドファンディングも実施されています。クラウドファンディングでは、NFTアートのイラストにも登場する三洋堂創業100周年記念オリジナル商品「サンテックスCEO」を限定販売しています。「サンテックスCEO」は、総ヌメ革の最高級スーツケースで、今回のクラウドファンディングで仕入れた5個を最後に生産終了となります。

クラウドファンディングでは、「サンテックスCEO」以外にも、NFTアートの第二弾プロジェクト支援金、イラストレーター『ykn』によるオリジナルキャラクター作成など、様々なリターンが用意されています。

三洋堂は、NFT事業を通して、地方再生と観光再生に貢献していくことを目指しています。今後も、様々な取り組みを通じて、地域活性化に貢献していく予定です。