J-オイルミルズ、8年連続でオリーブオイル官能評価パネルに認定

J-オイルミルズが誇る「オリーブオイル官能評価パネル」認定

株式会社J-オイルミルズは、アメリカ油化学会（AOCS）から「オリーブオイル官能評価パネル」において、今年も8年連続の認定を受けました。この業績は、日本国内の製油企業として初めて2018年にこの認定を取得した同社にとって、技術力や品質管理の証明といえるでしょう。

官能評価の重要性

オリーブオイルの風味を正確に評価するためには、官能評価が不可欠です。官能評価とは、人間の微細な感覚を使用して製品の風味や香りを判別する手法を指します。特にオリーブオイルでは、オリーブの果実から直接搾油するため、栽培方法や搾油過程がそのままオイルに影響を与えます。風味を守るために、AOCSの認定を受けた当社の官能評価チームが活躍しているのです。

官能評価チームの役割

約30名で構成される当社のオリーブオイル官能評価チームは、全国各地に拠点を持ち、各自が厳しい訓練を受け培った技術を駆使してオリーブオイルの鑑定を行っています。不定期にモニタリングを受け、技能評価試験に合格することで国際基準に適した品質を維持しています。この技術力の向上の一環として、邪魔が入らず集中できる環境が設けられているため、正確で高品質な鑑定を実施することができます。

国際基準に従った品質管理

当社のオリーブオイルは、スペインから輸入される原料を使用し、農園の管理から搾油・充填、さらには保管と輸送に至るまで、厳格な品質管理が行われています。特に、100項目以上のチェックリストに基づいてサプライヤーを選定し、生産者から取り寄せたサンプルの中から、最も良質なオイルを当社の鑑定士が選び抜きます。この厳選されたオリーブオイルを、日本のお客様にお届けしています。

未来に向けた取り組み

今後も、J-オイルミルズは、質の高い製品を提供し続けることで、日本国内のオリーブオイル市場リーダーとしての役割を果たし続けるつもりです。お客様の信頼に応えるべく、品質向上に取り組んでまいります。詳細については、J-オイルミルズのオリーブオイル特設ページをご覧ください。
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企業概要

株式会社J-オイルミルズは、2004年に設立され、現在は味の素グループに属する食用油メーカーです。主力商品にはJOYL「AJINOMOTO オリーブオイル」などがあり、高いシェアを誇ります。また、環境への配慮からプラスチック使用を大幅に抑えた「スマートグリーンパック®」シリーズなど、持続可能な製品開発にも力を入れています。私たちは、常においしさ、健康、低い環境負荷を実現する製品作りを目指しています。