「wataridori」の新しい挑戦
2020年7月22日、全国渡り鳥生活倶楽部は新たなサブスクリプションサービス「wataridori」を発表しました。このサービスは、日本各地に眠る優れた住宅や別荘を借り上げ、会員に貸し出すもの。リモートワークの普及により、私たちの生活様式がこれまでとは異なる方向へ進化している中、地方での新しいライフスタイルを提案しています。
家庭の温もりと趣の融合
「wataridori」では、一度は住んでみたいような豪邸や古民家、そして町家やタワーマンションといった多様な住まいを提供します。これらの物件はほとんど使われていない状態で、実際に暮らしてみることで、その土地の風土や文化を体感できるのです。家具や家電、基本的な生活備品が整えられているため、会員は大型スーツケース一つで新しい生活を始められます。
ライフスタイルの再定義
「wataridori」は、ただの観光や短期滞在ではなく、その地域に根ざした生活を促進します。地域の地場産業や農業、漁業を学ぶ「生活メニュー」も提供され、会員がより深く地元の文化を理解できる環境が整っています。また、「地域渡り鳥」という協力プログラムを通じて、地域や自治体と連携し、仕事や勉強を体験できる機会も与えられます。これにより、会員は地域の皆さんとともに活動し、新しい仲間を作りながら様々なスキルや趣味を身に付けることができます。
完全プライベートな滞在
このサービスの魅力の一つは、会員が借り上げた物件を専有できる点です。一般的なシェアハウスとは異なり、プライバシーに配慮した環境で安心して生活ができます。これにより、コロナ禍においても安心して利用できる、ユニークな滞在体験を提供しています。
会員プランの多様性
「wataridori」には、年中利用可能な正会員プランがあり、月額15万円で好きなタイミングで物件を利用できます。さらに、シーズナル会員プランもあり、月額5万円で年間の3ヶ月間のみ利用できるオプションも選択できます。様々なニーズに応えるプランを用意しているため、会員は自分のライフスタイルに合わせた選択が可能です。
5年後のビジョン
全国渡り鳥生活倶楽部は、今後5年以内に500棟、1500人の会員を目指して事業拡大を目指しています。「wataridori」が提供する新しいライフスタイルは、全ての人に地域の魅力を再発見するきっかけを与えることでしょう。人と文化、そして地域を繋ぐ架け橋として、これからも成長していく「wataridori」に注目が集まっています。
会社概要
新しい生活の可能性を広げる「wataridori」。今後の展開に期待が高まります。