東京山九フェニックス、選手引退の報告
2020年6月末をもって、東京山九フェニックスの上運天あかり選手と長縄歩実選手がラグビー選手としてのキャリアを終えることが発表されました。2019年シーズンを共に戦った彼女たちは、コロナウイルスの影響で多くの大会が中止となり、不本意な形での引退報告となってしまいました。
上運天あかり選手のメッセージ
上運天選手は、引退の際に「チームメンバーと共に優勝へ向けて準備万端だったが、試合がなくなり非常に悔しい思いでいっぱい」と言及しました。彼女はまた、最年長選手として仲間との時間を通して、ラグビーの楽しさや向上心を再確認したとも語っています。チームへの貢献を実感し、スタッフやファンへの感謝も忘れずに述べました。
「東京山九フェニックスは宝石のように素晴らしいチームです。これからも応援をよろしくお願いします」と締めくくりました。
長縄歩実選手のメッセージ
一方、長縄選手も自身の引退を報告し、「将来の夢を追うために難しい決断をした」と明かしています。彼女はチームやスタッフへの感謝の意を示しつつ、短い期間だったが仲間との時間は一生の宝物であると述べました。
「これからも東京山九フェニックスを応援してください。またお会いできることを楽しみにしています」と元気な言葉でフォロワーたちに伝えました。
新たな門出
上運天選手と長縄選手は、女子ラグビーチーム東京山九フェニックスを支えてきた柱であり、その引退はチームにとって大きな変化を意味します。しかし、彼女たちのこれからの新たな挑戦に期待が寄せられています。観客やファンの応援が必要不可欠です。
女子ラグビーは、地域や経済の活性化にも寄与しています。今後とも東京山九フェニックスの活動にご注目ください。彼女たちの奮闘と、チームとしての新たな挑戦に期待が高まります。
公式ウェブサイト:
東京山九フェニックス