能登半島地震復興支援! 珠洲市立大谷小中学校児童制作のカプセルトイが仙台のイベントに登場!
2023年11月17日(日)に仙台市のジョイポリススポーツ イオン仙台中山店にて開催されたSDGsイベント「第1回 SDGs わくわくフリーマーケット&マルシェ」に、珠洲市立大谷小中学校の児童生徒が企画・制作した「OHTANI CHARM」カプセルトイが登場しました。
このカプセルトイは、能登半島地震の復興支援を目的に、児童生徒が地元大谷地区の素材を使い、手作りで制作したものです。シーグラスや貝殻、古代米を使ったアクセサリーや、大谷産の揚浜の塩など、大谷町の魅力が詰まったプロダクトとなっています。
イベントでは、カプセルトイの販売とともに、児童生徒が制作過程や復興への想いを来場者に伝えました。参加者からは、「復興支援に貢献できて嬉しい」「子供たちの想いが伝わってきて感動した」といった声が聞かれました。
「OHTANI CHARM」プロジェクト:地域の素材で復興を支援
「OHTANI CHARM」プロジェクトは、能登半島地震で甚大な被害を受けた珠洲市立大谷小中学校の児童生徒が、地域の復興を支援するために立ち上げたものです。地震の影響で児童生徒数は5名と減ってしまいましたが、彼らは「地元を元気にする」「地域に貢献したい」という強い想いを持ち、このプロジェクトに取り組んでいます。
海岸の清掃で見つけた貝殻やシーグラスなどを活用し、アクセサリーや小物に生まれ変わらせることで、地域の素材の価値を再認識させ、復興への意識を高めることを目指しています。
イベント開催:SDGsへの意識を高め、復興支援を促進
ジョイポリススポーツでは、社会貢献活動の一環として、SDGsをテーマにしたイベントを定期的に開催しています。今回のイベントでは、「OHTANI CHARM」プロジェクトの取り組みを紹介することで、来場者にSDGsへの意識を高め、復興支援への関心を深めてもらうことを目的としています。
今後の展開:復興支援の輪を広げる
「OHTANI CHARM」プロジェクトは、今後も継続して活動を続け、復興支援の輪を広げていく予定です。児童生徒は、地元の素材を使った新たなプロダクトの開発や、イベントへの出展などを通じて、復興への取り組みを継続していくとのことです。
関係者のコメント
珠洲市立大谷小中学校校長 鎌田 香 氏
「児童生徒たちは、地震の経験を通して、地域への愛着をより一層深めています。このプロジェクトを通じて、復興への想いを多くの人に伝え、地域全体を元気にしていきたいと思っています。」
CAセガジョイポリス株式会社 代表取締役 吉本 武 氏
「ジョイポリススポーツでは、地域社会への貢献を重視しており、今回のイベントを通じて、復興支援に貢献できることを嬉しく思います。今後も、地域と連携した取り組みを積極的に展開し、社会に貢献していきます。」
「OHTANI CHARM」を通して、復興への想いを共有
「OHTANI CHARM」プロジェクトは、地域の復興を支援するだけでなく、児童生徒たちの成長を促す貴重な機会となっています。彼らの想いが詰まったカプセルトイを通じて、多くの人が復興への想いを共有し、地域を応援する気持ちが育まれることを期待しています。