中国市場へのアプローチを強化するオンラインセミナー
8月4日(火)、オンラインにて「インバウンドがダメならアウトバウンドで!健食・化粧品を中国に販売する法」が開催されます。このセミナーは、現在のインバウンド需要がほぼゼロに近い状況下で、アウトバウンド販売の視点から中国の市場ニーズに応える方法を学ぶ機会です。
セミナーの目的
中国の市場は急速に成長しており、特に健食や化粧品の需要が高まっています。このセミナーでは、輸入規制や販売手法、さらには販売後の責任に関する法的な理解を深めることを目的としています。特に、薬事法や景表法、PL法といった規制について詳しく学び、中国市場で成功を収めるための法的およびマーケティング戦略を探ります。
セミナーの内容
セミナーは大きく三部構成となっており、それぞれ異なる専門家が講師を務めます。
第1部: 中国における健食、化粧品の輸出規制と販売規制
講師: 林田 学
ここでは、中国の健食と化粧品に関する輸出規制の詳細を解説します。また、直送モデルや保税区モデル、一般輸入モデルなどの輸入手法についても触れます。さらに、保健食品制度や栄養機能食品制度、非特殊化粧品と特殊化粧品の販売規制に関する知識を深めます。
第2部: 中国の化粧品、健食市場概況と主要販売チャネルおよびマーケティング戦略
講師: 辰巳 賢士郎
この部では、中国のEC市場の現状や化粧品、健食の市場規模について分析します。また、中国の主要なECプラットフォーム、例えば天猫(Tmall)や京東(JD.com)、拼多多(Pinduoduo)についても説明し、成功するためのマーケティング戦略を提案します。実際の成功事例を踏まえた運用実績の紹介も行います。
第3部: 中国に化粧品、健食を輸出し販売する場合のトラブルやリスク
* 講師: 臼井 隆行
最後に、実際に中国へ製品を輸出する際に直面する可能性のあるトラブルやリスクについて議論します。商標権に関するトラブルや偽物商品のリスク、また消費者保護に関する問題など幅広いトピックが取り上げられます。
セミナー情報
- - 開催日時: 2020年8月4日(火)13時30分~16時30分
- - 参加費: 5,000円(税込)
- - 申し込み方法: こちらからお申し込みください。
このセミナーは、薬事法ドットコムのパートナー弁護士であり、中国語にも堪能な臼井弁護士がスピーカーとして参加します。中国人の参加者も大歓迎です。健食・化粧品業界で成功を収めたいと考えている方々の参加をお待ちしています。