観光促進の新提案
2022-06-16 12:00:08
NTTデータCCSとiMartsが連携した観光プロモーションの新展開
台湾のAIスタートアップであるiMarts AI Technology Co., Ltd(以下、iMarts)は、日本市場への進出が本格化しました。同社の日本法人、iMarts AI Tech株式会社は、NTTデータCCSと手を組み、インバウンド観光の促進に向けた新たなソリューションサービスを展開することを発表しました。
インバウンド需要の復活
新型コロナウイルスの影響で観光業は大打撃を受けましたが、2022年6月から日本の入国制限が緩和され、外国人観光客の受け入れ再開が始まりました。コロナ収束後に最も訪れたい国として日本が常にトップにランクインしており、今後の観光業の回復が期待されます。このような背景の中で、iMartsとNTTデータCCSの提携は、観光業を復活させる重要な一歩といえるでしょう。
提供するサービス内容
iMartsの多言語AIソリューションサービスは、地域に根ざす小規模・中規模の店舗や施設の情報をAIとネイティブスタッフによって多言語化し、観光アプリに取り入れます。これにより、外国人観光客に向けた旅マエと旅ナカの情報配信が可能になります。また、クーポン情報の配布を通じて、実店舗への誘客を促進する施策も盛り込まれています。
特に注目すべきなのは、NTTデータCCSが展開する免税電子化サービス「shoptrip®」との連携です。このサービスは外国人旅行者に向けた利便性を向上させ、店舗の利用を促進する役割を果たします。さらに、両社は共同でアプリのダウンロードキャンペーンを実施し、台湾国内の提携ネットワークを活かして1000万人の旅マエユーザーをターゲットにしています。
多言語対応の重要性
観光業の復活には、情報の多言語化が欠かせません。iMartsの提供する多言語AIソリューションは、訪日外国人が日本でスムーズに観光を楽しむための強力なツールとなります。特に、Yochat(β版)という多言語チャットツールは、日本語のみでも海外ユーザーと簡単にコミュニケーションを取れるため、現場でのリアルタイムな対応が可能です。
このサービスを利用することで、日本に訪れる外国人観光客の満足度を高めることができ、結果として地域経済の促進にも寄与します。
セミナー開催の予定
iMartsは地域の自治体や観光事業者を対象に、周遊観光促進に関するセミナーも開催します。このセミナーでは、参加者が周遊促進のパートナーシップの可能性について学び、観光消費の向上を目指す機会が提供されます。
まとめ
iMartsとNTTデータCCSの提携によって、観光業の復活に向けた様々な取り組みが加速しています。地域の小規模な店舗や観光施設が多言語で情報発信を行い、インバウンド観光の回復を支援するこの新たな試みは、未来の観光業のあり方を示す重要なステップとなるでしょう。観光業界の皆様は、ぜひこの機会を逃さず、積極的に活用していくことが重要です。例えば、インバウンド対策としての多言語化やプロモーション活動など、様々なニーズに対応したサービスを提供していますので、興味がある方はぜひお問い合わせください。
会社情報
- 会社名
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iMarts AI Tech株式会社
- 住所
- 東京都中央区銀座1-12-4N&E BLD.7階
- 電話番号
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050-3174-8073