おにぎりアクション2024がスタート
特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International(TFT)が実施する「おにぎりアクション2024」は、来る10月3日から11月16日まで続く社会貢献活動です。このイベントは、日本の代表的な食である「おにぎり」をシンボルに、参加者がSNSや特設サイトに「おにぎり」の写真を投稿することで、協賛企業が寄付を行う仕組みです。これにより、アフリカやアジアの子どもたちに給食を届けることができます。
世界食料デーに合わせた取り組み
このプロジェクトは、10月16日の「世界食料デー」を記念して行われます。この日は、食糧問題について考える重要な日であり、TFTはこの機会に参加を促す活動を展開しています。これまでの公平な分配と支援を通じて、世界の食料問題解決に寄与することを目指しています。
2023年のイベントが始まったばかりですが、早くも5日間で3万枚以上の写真が投稿され、#OnigiriActionがSNSでトレンド入りしています。
都内初のリアルイベント
「おにぎりアクション」は今年10年目を迎えており、より多くの人々にこの活動の重要性を理解してもらうため、都内での初のリアルイベントも開催されます。このイベントは、2023年10月12日から14日まで「東京ドームシティ」で、続いて10月19日に原宿の「WITH HARAJUKU」で行われます。
ここでは、参加者がその場で写真を投稿し、食料問題に対する理解を深めるワークショップも実施される予定です。
楽しみながら学ぶイベント内容
「東京ドームシティ」では、今年のイベントの一環として、親子や友人同士で楽しむことができるアクティビティが用意されています。特に注目すべきは、「不思議ハンター」と題された謎解き。これは、参加者が楽しくおにぎりと日本の食文化について学ぶことができる体験型のアクティビティです。
また、「WITH HARAJUKU」では、都立工芸高校の定時制ねぶた造形研究部が制作した巨大なおにぎりをモチーフにしたねぶたも展示されます。これにより、伝統文化である「ねぶた」と現代の社会貢献活動が融合し、次世代に向けたメッセージが発信されます。
協賛企業やプレゼント企画
イベントの開催にあたり、日産セレナやセイコーエプソン、オイシックスなどの協賛企業が参加しています。また、来場者にはプレゼント企画やフォトブースが設置されており、参加は無料です。写真のプリントサービスも行われ、誰でも気軽に参加できるアクティビティが数多く用意されています。
取材の機会
このイベントには、メディア向けの取材プログラムも用意されています。TFTの企画担当者や協賛企業、教育機関の担当者へのインタビューが可能で、参加者との対話も通じて、食料問題に対する社会的関心を深める取り組みを知ることができます。
「おにぎりアクション」は、日本人だけでなく、世界中の人々に対する食糧問題の意識を高める重要なプロジェクトです。食を通じた社会貢献の在り方を見つめなおすこのイベントに、ぜひ参加してみてください。
公式サイト:
おにぎりアクション