デジタルとアナログが融合した「iFLYTEK AINOTE Air 2」の挑戦

音声AIと人工知能技術で名を馳せるiFLYTEK（中国・合肥）は、これまでの常識を覆す新製品「iFLYTEK AINOTE Air 2」を発表しました。この製品は、手書きノートと音声文字起こし機能を融合させ、アイデアを逃さない革新を提供しています。

Makuakeでの成功と目指す1億円

1月23日から始まったこの応援購入プロジェクトは、すでに多くの賛同を集めており、購入額は9,000万円を突破しています。これはMakuakeのタブレット部門での歴代最高金額を記録しており、この勢いを受けて、iFLYTEKは1億円というストレッチゴールに挑戦しています。この金額を達成した際には、応援いただいた全員に替え芯5本セットがプレゼントされる予定です。この特典は、一般販売予定価格1,980円（税込）相当です。

AINOTE Air 2の特徴

「AINOTE Air 2」には、いくつかの魅力的な機能があります。まず、高精度な音声文字起こしが可能で、14言語に対応しています。これにより、会議やインタビュー内容を瞬時にテキスト化することができます。さらに、話者自動識別機能やChatGPTとの連携により、議事録作成が大幅に効率化されています。

加えて、手書きメモをデジタル化する高精度OCR技術を搭載しており、整理や共有が簡単に行えます。特に、83言語に対応しているため、外国語のメモもスムーズにデジタル化できるのが特徴です。

このデバイスは、国際会議や語学学習をサポートするための7言語対応の双方向翻訳機能も実装しています。リアルタイム翻訳機能を活用することで、言語の壁を越えた円滑なコミュニケーションを実現します。

さらに、光に優しいE-inkディスプレイを採用しており、長時間の読書でも目が疲れにくい設計がなされています。音声合成技術を利用した多言語対応の読み上げ機能や、様々なアプリを自由にインストールできる点もポイントです。

iFLYTEKの背景と理念

iFLYTEKは1999年に設立され、音声AI分野でのリーダーとして知られています。約1.3億人以上のユーザーに利用され、その中の175万人はAINOTEを利用しています。これまでに41.3億台を超えるデバイスにサービスを提供しており、1,000万以上のパートナーとともに革新的なサービスを展開しています。

同社は、その革新性とデザインが評価され、iF DESIGN AWARD2023やRed Dot Winner 2021、GOLDEN PIN DESIGN AWARD 2020など、多くの国際的なデザイン賞を受賞しています。これにより、単なるテクノロジー製品に留まらず、使う人が心地よさを感じられるような製品作りを目指しています。

「iFLYTEK AINOTE Air 2」は、デジタルとアナログの融合を通じて、これからの新しいコミュニケーションスタイルを提案しています。プロジェクトは2024年3月27日まで実施されていますので、興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。