湖西市の新名物
2025-03-21 11:57:32

湖西市の民話を楽しむ新たなお菓子と伝統工芸を体験しよう

湖西市の新たな魅力:民話を元にしたお菓子と張り子



静岡県の湖西市では、地域に根付いた民話「遠州今切の出世ほら」を基にしたアニメーションが制作され、これを記念して特製の商品が誕生しました。アニメ完成に合わせて、一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が手を組み、ユニークなアイテムを展開しています。具体的には、名物お菓子「遠州今切の出世ほらまんじゅう」と、伝統工芸品である張り子の2つが主な内容です。このプロジェクトは、次世代に美しい海を引き継ぐための「海ノ民話のまちプロジェクト」の一環で進められています。

民話を味わえるお菓子「遠州今切の出世ほらまんじゅう」



一つ目の商品、「遠州今切の出世ほらまんじゅう」は、浜名湖で獲れた新鮮な生海苔を使い、白あんに練り込んだオリジナル和菓子です。地元の湖西市産のはちみつと卵を使用しており、豊かな風味が特徴です。和菓子職人が手がけたこのまんじゅうは、150円(税込)で販売されており、箱入りの8個セットは1,350円(税込)で購入可能です。

販売は、湖西市内の「菓子処まんじゅや」にて行われ、営業時間は9:30から17:00まで。定休日は月曜日と火曜日です。問い合わせは電話053-594-0347から可能です。

張り子で伝える未来への祈り



二つ目の商品は、「遠州今切の出世ほら張り子」です。アニメのキャラクターをもとにデザインされたこの張り子は、出世を祈るための縁起物として制作され、88,000円(税込)でオンラインショップにて販売されます。この張り子は、日本の伝統工芸技術を駆使し、一品一品手作りで、製作に約2週間を要します。湖西市役所では実物も展示されており、興味のある方はぜひ訪れてみてください。

アニメのストーリーに触れる機会



アニメ「遠州今切の出世ほら」は、三千年もの間土中にあった「ほら貝」が長い時を経て、竜の姿に変身する物語です。この民話は、約500年前の室町時代に遡るもので、湖西市の歴史と文化を色濃く反映しています。ほら貝が岩の中から飛び出し、喜びの中で海へと旅立つ姿は、多くの人々に感動を与えるでしょう。

民話の未来を育む取り組み



「海ノ民話のまちプロジェクト」では、伝承されたストーリーをアニメにすることで、子どもたちが地域の文化に触れ、学びや興味を深めることを目指しています。公式サイトやYouTubeチャンネルでも、その成り立ちやアニメーションを楽しむことができます。

このプロジェクトは、海との関わりを学び、地域の民話を通じて未来を見据えた教育に寄与しており、教訓や警鐘を伝える手段ともなっています。自分たちの文化を知ることは、次世代の子どもたちに重要な意義を持つことでしょう。新たな湖西市の名物を楽しみながら、地域の民話に思いを馳せ、未来へとつなげる活動に協力してみませんか?


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会社情報

会社名
海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

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