ネクソン、ロッテワールドアドベンチャーに新しく『Maple Island』をオープン

ネクソンが描く夢の冒険世界

オンラインゲームの制作と運営を専門とする株式会社ネクソンが、韓国ソウルにある屋外テーマパーク「ロッテワールドアドベンチャー」に新たに設けるエリア『Maple Island』の開業を2026年に予定しています。この新エリアの魅力は、人気ゲーム『メイプルストーリー』を基にしたアトラクションや体験コーナーです。具体的には、ジェットコースターを含む3つのアトラクションが設けられ、訪れたファンや家族連れが楽しむことができる工夫が施されています。

新エリアの特徴

『Maple Island』は、22年目を迎えた『メイプルストーリー』の世界観がテーマです。ネクソンは、ゲーム内で培われたキャラクターや物語をリアルな空間で再現し、来場者に『メイプルストーリー』の魅力を直接体験してもらうことを目指しています。このエリアでは、ゲームの象徴的なキャラクターたちに出会えるだけでなく、オリジナルグッズや特別なフードメニューも販売される予定です。

また、『Maple Island』は新旧ファンにとって特別な体験となるよう、懐かしい要素と新鮮さを融合させた内容が盛り込まれています。ネクソンは、単なる遊園地のアトラクションを超え、訪れる人々に心に残る思い出を提供しようとしています。

IP成長戦略の一環

ネクソンは、クラシックなゲームコンテンツを実世界に展開することで、オンラインゲームの域を超えた新しい体験を創出することを目指しています。2024年には、系列フランチャイズから提供される新たな体験によって、水平的成長と垂直的成長を両立させる「IP成長戦略」を打ち出す予定です。

ネクソンの代表作には、『メイプルストーリー』以外にも『マビノギ』や『アラド戦記』などがありますが、どれも世界中の190以上の国と地域で愛され続けています。これからも豪華なコンテンツを通じて、多くのファンとのつながりを深めていくことが期待されます。