宮古島のブランドマンゴー「恋ぽとりん」販売再開
沖縄県宮古島市に位置する
TORIKO FARMは、2026年6月1日よりブランドマンゴー「恋ぽとりん」の予約販売を開始します。この果物の再登場は、昨年、気候変動による異常気象が影響し、収穫量が70%も減少した厳しい状況からの復活を意味します。
30年続いたマンゴー栽培の挑戦
全国有数のマンゴー産地である宮古島において、気候変動は農業に多大な影響を与えています。特に昨年の受粉期には急激な寒暖差が見られ、蜜蜂など受粉を担う生物たちが活動できず、多くの花が実を結ぶことができませんでした。その結果、収穫量は例年の単位である3割にまで減少しました。特に、トリコファームのハウス内は緑色の葉が目立ち、実をつけるはずのマンゴーが姿を消してしまいました。
トリコファームにとって、30年以上のマンゴー栽培の歴史の中で、販売を断念せざるを得なかったのは初めての経験です。
応援の声が生産者を支えた
運営が厳しい中、トリコファームは多くのファンからの応援の声を受け取りました。「今年も楽しみにしていた」「来年も待っています」といったメッセージが、生産者たちの心の支えとなったのです。その温かい言葉が、寂しい時期を乗り越える力となりました。農業にとって収益がない厳しい状況にも関わらず、資材価格が上昇する中で、彼らは前を向き続けています。
「恋ぽとりん」に込めた想い
「恋ぽとりん」はTORIKO FARMが展開するブランドマンゴーです。単なる甘美な果物だけを求めたのではなく、農業の本質的な価値を見直そうという目標がありました。価格競争ではなく、地域の魅力や文化、そして生産者の技術が一つの果実に込められています。彼らはこのマンゴーが、宮古島の誇りであると信じています。
自慢の作品の発売
今年、再び「恋ぽとりん」が市場に登場します。代表の国吉翔平氏は「去年販売できなかったことは非常に悔しかったですが、今年再び販売できることは喜ばしい限りです」と語ります。彼は、マンゴーの味だけでなく、宮古島の価値や農業の意義を多くの人々に伝えたいと考えています。
商品の基本情報
- - 商品名: 宮古島マンゴー「恋ぽとりん」
- - 販売開始日: 2026年6月1日 9:00〜
- - 販売方法: TORIKO FARM公式ECサイト
- - 備考: 数量限定販売。天候や台風等の影響により収穫量が変動する場合があります。
TORIKO FARMの理念
宮古島を拠点とするTORIKO FARMは、「ヒトとシマをトリコに。」というコンセプトのもとで、様々な農産物の生産、加工、販売を行っています。マンゴーだけでなく、地域密着型の取り組みを通じて、宮古島の農産物の魅力を全国に広めるために尽力しています。彼らは、農業の価値を再評価し、地元の個性と文化を大切にしながら、地域の発展に寄与する事を目指しています。