第7回Minecraftカップ、自治体のパートナーを拡大
日本全国の若きクリエイターのための舞台、第7回Minecraftカップが新たに6県・20市を自治体パートナーとして迎え入れ、地域におけるデジタルものづくり教育の普及と推進を加速させます。この大会は高校生以下を対象に「教育版マインクラフト」を用いて、地域ごとに独自の作品を制作し、才能を競い合うイベントです。特に2025年度大会では阪神・淡路大震災の30年、戦後80年を背景に、「未曾有の災害から人類の命をまもれ!〜レジリエンスを備えたまちづくり〜」というテーマのもと、想像力を駆使した作品を募集中です。
大会の特徴
Minecraftカップは単なるゲーム大会を超えて、子どもたちに対する教育的支援を前面に出しています。地域の実情を反映し、教育版マインクラフトを利用した学習機会を提供することで、プログラミングやデジタルものづくりに対するアクセスを向上させることを目的としています。日本全国の自治体と協力し、地域イベントやワークショップを開催しながら、子どもたちの創造力を育んでいく取り組みが続いています。
自治体パートナー一覧
新たに参加する自治体は以下の通りです:
- - 6県: 群馬県、奈良県、和歌山県、徳島県、佐賀県、鹿児島県
- - 20市区町: 北海道札幌市、埼玉県さいたま市、山形県遊佐町、福島県会津若松市、東京都品川区、神奈川県葉山町、神奈川県藤沢市、長野県長野市、愛知県日進市、兵庫県加西市、鳥取県鳥取市、鳥取県日南町、山口県下関市、山口県長門市、佐賀県佐賀市、佐賀県基山町、熊本県宇城市、大分県宇佐市、宮崎県高原町、鹿児島県伊佐市など。
それぞれの地域で実施される特別賞は、地域特性に基づいた課題解決型のプロジェクトとして評価されます。例えば、群馬県では「自分で考えて、自分で決めて、自分で動き出す!」という理念を持った作品に贈られる「群馬県教育長賞」が設定されています。
大会スケジュール
第7回Minecraftカップは2025年度の開催を予定しており、スケジュールは以下の通りです:
- - 作品受付期間: 2025年6月2日〜9月4日
- - 予選: 2025年9月12日〜10月5日
- - 地区大会: 2025年11月1日〜12月14日
- - 全国大会: 2026年2月15日
これらのイベントにおいて、地域の子どもたちが自らの想像力を駆使して、未来のまちや建物をデザインする機会が与えられます。特に、レジリエンスをテーマとしているため、作品には社会的な課題の解決に向けた具体的な提案が期待されています。
参加の呼びかけ
このMinecraftカップは、地域の若者たちだけでなく、自治体の教育機関や企業などの幅広い参加を促しています。来年度以降の大会に向けて、更なる自治体パートナーを募集中です。興味のある自治体は公式サイトのパートナーシップページを是非ご覧ください。地域の未来を共に創っていきましょう。
まとめ
第7回Minecraftカップにおいて、地域に根ざしたデジタル教育の取り組みが進む中、子どもたちの未来を担う作品が生まれることを期待しています。自治体や教育委員会の協力を通じて、全国的な規模での教育推進を目指します。未来のクリエイターたちが互いに交流し、学び合うことができる大会として、注目が集まりそうです。