シングルマザーシングルファーザーの子供を育てる『Tech STAR Camp』が開催
ひとり親家庭の中学生のための支援プログラム『Tech STAR Camp』のご紹介
一般社団法人日本ワーキングママ協会が主催する『Tech STAR Camp』（テクスタ）は、来たるAI時代に備え、ひとり親家庭に属する中学生の支援を目的としたプログラムです。このプログラムは、特に教育や進学に不安を抱える子どもたちのために設計されています。本記事では、『Tech STAR Camp』がどのような活動を行っているかを詳しくご紹介します。
プログラムの目的と背景
本プログラムは、子どもたちが自身の夢や目標を見つけ、自らの将来を切り拓く力を育成することを目的としています。特に中学生は教育や進学に関して多くの悩みを抱えている時期であり、同時に保護者であるひとり親の負担も大きいことが認識されています。2016年の厚生労働省の調査によれば、母子家庭や父子家庭において「教育・進学」が最も多くの悩みとして挙げられています。これらの現状を踏まえ、当協会は教育と進学に関する不安を解消し、子どもたちに「自分の軸」を見つけてもらうための機会を提供しています。
プロジェクトの内容
『Tech STAR Camp』では、STEAM（科学、技術、工学、数学、芸術）分野を中心とした多様なワークショップを通じて、創造的な思考、論理的な分析能力、協働能力を育てることを目指しています。プログラムへの参加が認められた子どもたちは、国内のワークショップ参加から選考を経て、米国・シリコンバレーでの短期留学プログラムにも参加できるチャンスがあります。
ワークショップの構成
国内1DAYワークショップは、以下の内容で構成されています。
1. リーダーシップを学ぶ：周囲を巻き込んで自らの夢を実現するための道筋を学びます。
2. 未来予測を行う：AIや新技術がもたらす未来について考察し、チームで未来のシナリオを作成します。
3. プレゼンテーション：自らの問題意識を持ち寄り、解決法を提案するプレゼンテーションを行います。
上記のプログラムを通じて、参加者は自信を持って自分の意見を表現したり、仲間と協力してプロジェクトを進行させたりする力を養うことができます。
参加対象と応募方法
このワークショップは日本に在住の新小学6年生から新中学3年生を対象にしています。特にひとり親家庭の子どもたちを対象としており、夢や目標を持っていることが求められます。定員は各回10名で、東京都内の会議室で開催されます。参加費は通常5000円ですが、4月28日、5月5日、6月2日のワークショップは無料で参加できるモニター体験となっています（条件あり）。
結論
『Tech STAR Camp』は、ひとり親家庭の中学生にとって、これからの時代を生き抜く力を育むための貴重な機会です。教育に対する不安を解消し、未来への希望を育むために、大人たちが協力し合うエコシステムがここにあります。子どもたちが思い描く未来を実現するための一歩を、ぜひこのプログラムから始めてみませんか。
会社情報
- 会社名
- 一般社団法人日本ワーキングママ協会
- 住所
- 東京都港区南青山二丁目2番15号ウィン青山1214
- 電話番号
- 03-5843-9545
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