クロアチア渡航の危険情報：地雷リスクとテロ対策の最新情報

外務省は、2024年7月12日現在、クロアチアの一部地域に「危険レベル1：十分注意してください」を発出しています。これは、過去に発生した紛争の影響で、地雷が依然として残存しているためです。

特に、シサク・モスラヴィナ県、カルロヴァツ県、リカ・セニ県、スプリト・ダルマチア県の特定地域では、舗装された主要道路以外の脇道や山野などに地雷が残っている可能性があります。これらの地域には、注意を促す標識が設置されていますので、十分に注意してください。

地雷リスクへの対策

観光地から外れた地域への立ち入りは控えましょう。
地雷の残存地域には近づかないようにしましょう。
地雷の残存地域については、クロアチア内務省やクロアチア地雷除去センターのホームページで最新情報を確認しましょう。

テロ対策

近年、世界各地でテロが発生しており、日本人も標的となる可能性があります。クロアチアにおいても、テロの発生リスクはゼロではありません。

観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設などは、テロの標的になりやすい場所です。
周囲の状況に注意し、不審な人物や物を見かけたら、すぐに警察に通報しましょう。
テロ対策に関する最新情報は、外務省海外安全ホームページや報道などから入手しましょう。

安全対策のポイント

渡航前に、外務省海外安全ホームページで最新の安全情報を確認しましょう。
渡航前に、家族や友人、職場などに渡航先の連絡先を伝えましょう。
3か月以上滞在する場合は、在クロアチア日本国大使館に在留届を提出しましょう。
3か月未満の旅行や出張の場合は、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録しましょう。