クリスマスにぴったりの特別なお弁当が登場
12月24日、全355店舗でお届けされる特別な「クリスマス弁当」。これは、高齢者専門の宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』が年に一度の“ご馳走の日”に合わせて提供する特製メニューです。今回のメニューは、名シェフ山縣類氏が監修しており、普段とは一味違う、心温まるお食事を高齢者にお届けします。
こだわりの“ご馳走の日”
株式会社シニアライフクリエイトが手掛ける『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』では、毎月1回“ご馳走の日”を企画し、特別なメニューを提供しています。この日には、地域の新鮮な食材を使用し、通常のメニューと同じ価格、577円(税込)で楽しめることが特徴です。これは、利用者の方々に食事の楽しさや待ち侘びる気持ちを味わってもらうための工夫です。
クリスマスの特別メニュー
12月の非常に特別な日には、自宅でクリスマスを祝いたいという思いを込めて、コース料理のような味わいを楽しめる「クリスマス弁当」を企画しました。山縣類シェフの手による、このお弁当には、デミグラスソースで煮込まれた豚肉を主役とし、周りにはカラフルな副菜が添えられています。メニューには、カリフラワーと大豆のロゼソース、人参グラッセ、ほうれん草とベーコンのペンネ、イカとグリーンピースのバター風味、さらには色とりどりのピクルスが盛り込まれており、聖なる夜にふさわしい華やかさを演出しています。
山縣類シェフのこだわり
山縣類シェフは、クリスマスという特別な日に相応しいお弁当作りにあたった理由を「普段の食事と同じではつまらないけれど、かけ離れすぎると好みが分かれてしまう。だからこそ、ご飯と共に楽しめる料理に仕上げました」と語っています。そして、豚肉に合うフルーツを選ぶことで、味が濃い料理を飽きずに楽しめるよう、酸味も感じられるように工夫を凝らしたとのことです。
利用者を支える取り組み
『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』の弁当は、管理栄養士がしっかりと献立を考え、小さな栄養バランスを考慮しています。宅配サービスは、事前に注文することで、生活スタイルやケアプランに合わせた利用が可能です。また、口腔状態に応じた刻み食への変更や、おかゆへのアレンジも無償で提供しています。
地域貢献とフードロス削減
さらに、地域貢献にも力を入れており、各地域で余ってしまう食材を使用して、その素材を全国に広める「地産外商」という取り組みを実施しています。これにより地域の農業や漁業の活性化を図り、フードロスの削減にも寄与しています。食を通じた地域貢献は、災害復興支援など多岐にわたる活動へとつながります。
まとめ
2024年12月24日、特別な「クリスマス弁当」を通じて、心の栄養も一緒に届けられることを願っています。高齢者の健康に寄与し、地域に根差したさまざまな取り組みを今後も続けていくことで、より良い社会を築いていくことを目指しています。お食事で幸せなひとときを過ごしてください。