新卒採用イベント「GRIT就活2027」が開催
2025年11月17日、東京・渋谷にて株式会社Maenomery主催の「GRIT就活2027」が開催されます。本イベントは、やり抜く力を持つ学生と企業をつなぐ新卒採用イベントであり、全国から約300名の学生が集結し、50社以上の企業と交流する機会を提供します。
特徴と背景
急速に変化するビジネス環境において、従来の学歴やスキルに依存した人材評価の限界が指摘されています。特に、問題解決能力や実行力が重要視される今、企業は「困難に向き合い、やり抜く力」を持つ人材に注目しています。これが「GRIT」の概念です。GRITはペンシルバニア大学の教授アンジェラ・ダックワース氏により提唱された概念で、以下の4つの要素から成り立っています。
- - Guts(度胸): 困難に立ち向かう勇気
- - Resilience(復元力): 失敗から立ち直る力
- - Initiative(自発性): 自ら行動する姿勢
- - Tenacity(執念): 最後までやり抜く粘り強さ
参加対象
本イベントの参加対象は、特定のバックグラウンドに限らず、「やり抜いた経験」を持つ2027年卒業予定の大学生です。具体的には、次のような学生が対象となります。
- - スポーツに真剣に取り組んできた人
- - 長期インターンシップで成果を上げた人
- - 起業やプロジェクト活動に挑戦した人
- - 責任ある役割を担ったアルバイト経験のある人
- - 音楽や芸術活動に全力で取り組んだ人
出展企業
参加する企業は約50社にのぼり、株式会社サイバーエージェント、JFEエンジニアリング株式会社、野村證券株式会社、株式会社みずほ銀行、プーマジャパン株式会社などが名を連ねています。各企業は説明ブースやトークセッションを通じて、自社の期待する人材像を共有します。
GRIT人材の必要性
市場の不確実性が高まる中、企業は「実行力」や「柔軟性」を求めています。特に、スポーツや長期インターンシップ、起業など、実際の挑戦を経て培われた経験は、企業にとって貴重な資源です。これまで新卒採用の現場では、学歴や特定の属性に基づいた評価が中心でしたが、多様な挑戦経験を持つ学生の価値を正しく評価するために、GRIT人材の概念が必要とされています。
参加学生へのサポート
本イベントでは、参加学生の多くが事前に専任の担当者との面談を行い、自身の挑戦経験や価値観を整理します。このプロセスが、企業と学生間の良質なマッチングに寄与しています。実際、マエノメリ経由で内定を得た学生の内定承諾率は、過去のデータから100%に達する事例も確認されています。
会社情報
株式会社Maenomeryは「すべての人々に前のめるきっかけを」をミッションに掲え、2018年に設立されました。GRIT人材の人材紹介サービスや、合同企業説明会「GRIT就活」の運営を通して、企業と若者の架け橋となっています。詳細は
こちらをご覧ください。
参加を希望する方は、事前登録が必要です。興味のある学生は、ぜひこの機会に挑戦の一歩を踏み出してください。新卒採用市場が変わりつつある今、自分の経験を武器に新しい挑戦を楽しんでください。