タウンWiFiの挑戦
2018-04-04 10:00:48
タウンWiFi、2.5億円調達でWiFi環境のさらなる向上を目指す
タウンWiFi、2.5億円を調達しWiFi環境の拡充を目指す
日本発のWiFi自動接続アプリ「タウンWiFi」が、総額2.5億円の資金調達を成功させた。これは、無料で誰でもインターネットを利用できる環境を世界中で実現するための大きな一歩となる。タウンWiFiは、この資金調達と同時に、株式会社電通および国際航業株式会社との業務提携を結び、WiFiを提供する店舗での収益化を図るマーケティングツールを開発する。これにより、WiFi提供者がネットワークを設置する目的を持ち、日本国内のWiFiの数を増やしていくことが期待されている。
「WiFi認証AI」の開発
今回の資金調達により、タウンWiFiはAIに基づいた「WiFi認証AI」の開発を加速させる。従来は、周囲にあるWiFiへの接続には手作業で情報を収集する必要があったが、今後はAIによりその工程が自動化される。この技術により、世界中の公衆WiFiへの自動接続が可能となり、タウンWiFiはグローバル通信サービスとしての地位を確立することを目指している。
業務提携による新たな可能性
現在、日本では公共WiFiの整備が進む中で、個別の店舗や飲食店でもWiFiが設置されている。しかし、これを単なる設備としてではなく、収益を上げるツールとして利用することが求められている。そこで、タウンWiFiは電通と連携し、WiFiオーナーが持つ接続履歴を利用した広告およびマーケティングサービスを提供していく。この新しいサービスでは、WiFi設置店舗は利用者の行動データをもとにした効果的なプロモーションが可能となり、資金調達の目的の一つであるWiFiの収益化を実現する。
安全性と利便性の向上
タウンWiFiのアプリは、2016年から300万以上のユーザーに支えられ、現在では日本国内に限らず、韓国、アメリカ、台湾など多国で利用されている。アプリをダウンロードすることで、無制限のWiFiスポットに自動で接続でき、通信内容が暗号化されるため、より安全にインターネットを楽しむことができる。今後、タウンWiFiはWiFi環境のさらなる向上に努め、ユーザーにとって便利で安全なネット環境を提供し続けるだろう。
まとめ
新たな資金調達と業務提携を通じてタウンWiFiは、世界中どこでもインターネットが利用できる社会の実現に向けて一歩踏み出した。WiFi提供者とユーザー双方にとってメリットのある環境を整え、今後の展開が楽しみである。
会社情報
- 会社名
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株式会社タウンWiFi
- 住所
- 芝大門1-3-5芝大門スクエア5階
- 電話番号
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