「MoN Takanawa」開館記念プログラム
2026年3月28日に東京都港区のTAKANAWA GATEWAY CITY内に開館した「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」が、2026年5月29日から6月7日までの期間、開館記念プログラムとしてバレエ「アレコ」を上演します。これは、国際的に知られる振付家・宝満直也による演出で、未来の技術を用いた新しい鑑賞体験を提供します。
シャガールの世界を舞台で体感
本舞台は、フランスの画家マルク・シャガールの作品「アレコ」をテーマにしています。観客は高精細なLEDスクリーンを通じて、シャガールの美しい背景画に包まれ、物語と舞台のひとつながりの体験が可能です。全4幕からなるこの作品は、シャガールのアートを生き生きと再現し、鑑賞者を没入させるような新しい演出がなされます。
金曜日に迎えた初日には、ウクライナ出身の国際的ダンサー、アレクサンドル・トルーシュと、若手ダンサー大川航矢が主役アレコをWキャストで演じ、その演技力が観客の心を掴みました。相手役のゼンフィラ役には、NBAバレエ団のプリンシパルである勅使河原綾乃と山田佳歩が登場し、それぞれの演技で物語を多彩に表現しています。
プロジェクトの背景と意義
「MoN Takanawa」は、「新しい技術で伝統を未来に繋ぐ」というテーマを掲げています。振付家・宝満直也は、青森県立美術館での初演を懐かしく振り返り、「前回の熱量を超えるものを体感できる」と語っており、アートの精神が人の想像力によって受け継がれていくことへの希望を語っています。それに応じて、出演者の皆さんも特別な舞台であることを理解し、多くの愛情をもって演じているのが印象的です。
特に、アレコ役の大川航矢は、「演出がバレエの魅力を再認識させてくれた」と述べ、新しい舞台に命を吹き込む重要性を強調しました。アレクサンドル・トルーシュは、日本の文化や人々への深い敬意を示しながら、このプロジェクトに携わることへの喜びを表現しています。
公演情報
「アレコ」の上演は2026年5月29日から6月7日まで行われ、場所は「MoN Takanawa: The Museum of Narratives Box1000」にて行われます。チケットの価格は、S席9,500円、A席7,500円、B席5,500円、さらに特別なプレミアム席も用意されています。プレミアム席では、観劇当日の朝にバレエクラスを見学でき、演出家やダンサーとのティータイムも楽しめます。
本作は、観客が舞台芸術とアートが融合する様を目の当たりにできる貴重な機会です。ぜひ、文化の新たな体験を体感しに足を運んでみてください。
公式サイト:
MoN Takanawa