ファミリーマートがスープ容器を紙製に変更
株式会社ファミリーマートは、2024年9月10日から全国の店舗で、プライベートブランド「ファミマルKITCHEN」のスープの容器を紙製に切り替えると発表しました。これは、気温が下がる12月にかけて販売が増加するスープの人気に対応するもので、特に女性客からの支持が高まっています。この取り組みは、「ファミマのエコパケ」第27弾として行われ、年間約170トンのプラスチック削減が見込まれています。
環境に優しいスープの容器
ファミリーマートは、環境に配慮した素材への切り替えを進めています。紙製容器に変更することで、お客様に安心・安全な食を提供しながら、地球環境にも配慮する理念を強調しています。これまでのプラスチック容器から紙製容器に変化することで、販売ピークとなる12月前にプラスチックの使用量を減少させることが期待されています。
人気スープのラインアップ
ファミリーマートの「ファミマルKITCHEN」シリーズには、味噌汁やコンソメスープ、また、つくねや餃子、雑穀を用いた「具を楽しむ」タイプのスープなど、多彩な商品がラインアップされています。中でも人気の商品は、「根菜入りつくねの和風スープ」という具だくさんのスープで、女性客を中心に高い評価を得ています。小さめの容器と大きめの容器があり、シーンに合わせて使い分けられるのも魅力の一つ。小さめはおにぎりやサンドイッチとともに、そして大きめはファミチキやサラダなどと一緒に楽しむことができます。
2023年8月から2024年7月までのデータを基にしたスープの人気ランキングでは、1位「根菜入りつくねの和風スープ」、2位「もちもち餃子と春雨の中華スープ」、3位「だしの香り広がる豚汁」と、さまざまな味わいを楽しむことができます。工夫を凝らしたスープの数々は、毎年の冬に大きな魅力を放ち続けています。
新商品情報
今回の紙製容器への変更を受けて新商品も登場します。
- - 商品名: もち麦入り豆腐とねぎの辛旨スープごはん
- - 価格: 417円(税込450円)
- - 発売日: 9月10日(火)
- - 発売地域: 関東、甲信越、北陸、東海、関西、中四国、九州
- - 内容: 辛旨そぼろに豆腐とねぎを加えた、栄養満点のスープごはんで、にんにくや赤唐辛子の刺激も楽しめます。
さらに、9月17日(火)には「肉と野菜の旨み広がる豚汁」も発売されます。豚肉と野菜を組み合わせたコクの深い味わいが特徴で、しっかりとした満足感が得られます。
ファミリーマートの取り組み
ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」というスローガンのもと、地域社会に密着したサービスを提供し続けています。お客様と家族のような結びつきを大切にし、必要不可欠な存在であることを目指しています。今後のエコパケの展開にも期待が寄せられています。
まとめ
ファミリーマートの新たなエコパッケージへの取り組みは、環境への配慮だけでなく、消費者への利便性の向上にも寄与しています。美味しくて、環境にも優しいファミマのスープをぜひお試しください。