1㎡のスペースで楽しむ家庭菜園
最近では、自宅で新鮮な野菜やハーブを育てることが注目されています。特に、狭いスペースでも野菜を育てることができる「ミニ菜園」が人気です。このたび、主婦の友社から発売される書籍『たったの1㎡で! 野菜とハーブと花のミニ菜園』は、そんなミニ菜園を楽しく、簡単に実現するためのノウハウが詰まっています。
簡単に始められるミニ菜園の魅力
ミニ菜園は、広い土地がなくても自宅の一角に作れるので、時間がない方でも取り組みやすいのが魅力です。本書では、春から夏、秋から冬の2回にわたって育てられる旬の野菜や香り豊かなハーブ、さらには見た目も楽しめるエディブルフラワーの栽培方法が詳しく紹介されています。たとえば、ミニトマトやピーマン、ナスなどの野菜、そしてバジルやタイム、ローズマリーなどのハーブを組み合わせて一緒に育てることができます。
更に、これらの作物は収穫後すぐに食卓に出すことができるため、新鮮さを味わうことができる自家栽培の醍醐味を実感できます。採れたてのホウレンソウや小カブ、さらにはエディブルフラワーまで、自分で育てたものをすぐに料理に使えるのは、家庭菜園ならではの楽しみです。
環境にも優しい地産地消
自宅での栽培は、地産地消の実現にもつながります。環境への負荷を軽減しながら、新鮮な作物を楽しむことができるのです。また、土地がない方のために、鉢やコンテナを利用したプランも提案しており、スペースが限られていてもミニ菜園を楽しむ方法が多彩に用意されています。
年間を通じて楽しめる栽培体験
本書では、1年目の春から夏、そして秋から冬の育て方、さらに2年目の栽培法まで、段階を追って丁寧に描かれています。初年度には定番の野菜を育て、次年度には新しい品種に挑戦することで、長く楽しむことができます。このように、一度ミニ菜園を作るとその後も楽しむことができ、毎年楽しみながら新鮮な作物を育てることができます。
著者の紹介
本書の著者は、飯塚恵子さん。千葉県に在住し、20年以上にわたり園芸に携わってきました。自宅での庭作りを続けながら、2024年には昭和初期の工場を改装した喫茶店「ガラボ」もオープン予定です。彼女の経験と知識が詰まった本書は、家庭菜園の新たな扉を開く手助けとなるでしょう。
まとめ
『たったの1㎡で! 野菜とハーブと花のミニ菜園』は、これから家庭菜園を始めようとしている方や、狭いスペースで何かを育てたいと思っている方にとって、非常に有用な1冊です。自家製の新鮮な野菜やハーブを楽しみ、環境にも優しい栽培を始めるための第一歩を踏み出してみませんか?
【書誌情報】
- - タイトル: たったの1㎡で! 野菜とハーブと花のミニ菜園
- - 著者: 飯塚恵子
- - 発行日: 2025年3月1日
- - 定価: 1,760円(税込)
- - 出版社: 主婦の友社
- - ISBN: 978-4-07-461126-3
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