Live2D、教育支援プログラムを拡大
株式会社Live2Dが、2025年4月7日から教育機関向けに「nizima LIVE」の無償貸与を始めることを発表しました。このプログラムは、2Dイラストに立体的なアニメーションを加える技術を活用し、次世代のVTuberやライブ配信のクリエイターを支援する内容となっています。
niziama LIVEとは?
「nizima LIVE」は、VTuberとして活動したい人々にとっての必須ツールです。簡単な操作でLive2Dモデルを動かせるこのアプリケーションは、初心者でも手軽にVTuberデビューできる魅力で構築されています。ウェブカメラさえあれば、すぐにモデルが動き出し、思い通りの配信が行えるのです。また、高品質なトラッキング技術により、リアルタイムでの表情や動きに合わせた配信が可能となります。
教育支援プログラムの内容
新たに「Live2D 教育支援プログラム (LEAP)」に追加される「nizima LIVE」の無償貸与により、教育機関はVTuber制作だけでなく、Cubism Editor PROを用いたLive2Dモデル制作のカリキュラムも運営できます。このプログラムには、450の教育機関と48,000人以上の学生ユーザーが既に参加しており、今後さらなる拡大が期待されています。
「LEAP」プログラムの特徴として、申請時に教育カリキュラムに「Live2D」の名称を含める必要がなくなったことで、さらに多くの教育機関が参入しやすくなりました。これにより、VTuber制作の教育環境が整い、多様な育成の機会が生まれることが期待されています。
VTuberおよびライブ配信の重要性
VTuber市場は急成長を遂げており、多くの学生がこの業界で活動を希望しています。「nizima LIVE」の無償貸与は、将来的なクリエイター育成に貢献するとともに、教育機関における新たなカリキュラム創設のきっかけともなります。ライブ配信の技術やコンテンツ制作のスキルを学ぶことで、学生たちは独自性を強め、競争力を高めることができるでしょう。
スキルを身に付け、未来を切り開く
Live2D社は、教育支援を通じてクリエイター育成を強化し、さらなる可能性を広げます。新たなツールや技術を駆使して、未来を担う人材の育成に注力する姿勢は、今後の業界の発展にも寄与するでしょう。
教育機関の先生方や学生の皆さん、ぜひこの機会を活用して、Live2Dの魅力を体験してみてはいかがでしょうか。
詳細は
Live2D 教育支援プログラムの公式ページから確認できます。