古波津辰希選手、現役引退から栃木シティのバックスタッフへ

古波津辰希選手、現役引退と新たな門出

2021シーズンをもって現役選手としてのキャリアを終えることを発表した栃木シティフットボールクラブの古波津辰希選手。彼の選手としての経歴は、沖縄出身という背景を持ちながら、多様なクラブチームを経て築かれてきました。

古波津選手の経歴

古波津選手は1993年9月11日生まれの28歳。身長174cm、体重76kgという身体的特徴を持つ彼は、小禄中学校から高良FCを経て流通経済大学附属柏高等学校へ進学し、その後流通経済大学に進学しました。大学卒業後は栃木SCに在籍し、その後2020年から栃木シティでプレーを続けていました。

栃木シティでのパフォーマンス

栃木シティでの古波津選手の出場記録は、関東サッカーリーグ1部で28試合出場し3得点を上げています。また天皇杯や全国地域サッカーチャンピオンズリーグでもの活躍が見られました。なお、J2およびJ3リーグでもそれぞれ22試合、16試合の経験があり、通算での試合数は多岐にわたりますが、得点はありませんでした。

背景とコメント

チームメイトやスタッフ、ファンへの感謝の思いを強く表現した古波津選手は、特に栃木SCや栃木シティで得た貴重な経験を振り返り、それらの出会いを大切にしていきたいと語りました。「皆さんは俺にとって最高の仲間です」との言葉には、仲間への深い尊敬と愛情が込められていました。さらには、2022年からはバックスタッフに就任し、引き続きクラブの発展へ貢献していく意向も示しています。