青森発！ラテラル・オーシャンの新たな音楽の旅が始まる

青森の地に生まれた音楽アーティスト、ラテラル・オーシャンが、待望の1stソロアルバム『懐古する未来（初回限定盤）』を2025年7月9日にリリースすると発表しました。本作は、アーティスト自身が特に思い入れのある楽曲を厳選し、リスナーに新たな体験をもたらすことを目指した作品となっています。音楽活動の再始動を通じて、ラテラル・オーシャンは自己の音楽人生を語る一歩を踏み出しました。

アルバムの魅力とストーリー

『懐古する未来』というタイトルには、過去と未来という二つのテーマが込められています。この作品は、懐かしさと新しさが融合されたポップロックの世界を表現し、聴く者を未知の旅に誘います。アルバムには、4枚のシリーズとして発表される予定の楽曲が収められ、全体を通じたストーリー性が感じられます。曲はもちろん、アルバム全体が一つの物語として構成されており、聴くことで深い感動を提供します。

特徴として、収録楽曲の中には、イントロのピアノ曲「いつか(intro)」から始まり、前編後編として用意された「種」と「使命」といった曲が配置されています。また、四季を感じさせる「夏分の秋」や、癒しをテーマにした和楽器によるインストゥルメンタル「海辺の足あと(interlude)」など、バラエティに富んだラインアップが聴き手を楽しませます。特にこだわったのは、CD限定のボーナストラックやシークレットトラックも収録されていることです。

歴史を振り返るアーティストの歩み

ラテラル・オーシャン、本名はTomoyuki Kousaka。青森市出身で、幼少期に父の転勤で様々な地域を訪れたことが彼の音楽スタイルに影響を与えました。17歳の時にシンセサイザーで作曲を始める彼は、上京後も音楽への情熱を注ぎ続けました。しかし、レーベルの倒産やバンドの解散などの困難にも直面し、音楽から遠ざかる時期もありました。人生の波に翻弄されながらも、彼は音楽こそが自身のアイデンティティであると再認識し、再び音楽の道を歩むことを決意しました。

音楽を通じてのメッセージ

今回のアルバムは、彼の“終活”としての側面も持っています。自身の過去の楽曲を再評価し、未来に向けてのメッセージを込めた作品に仕上がっています。「自分自身に負けたくない」という信念が、彼の音楽には色濃く表れています。彼は、多くの人々に寄り添い、悩みを抱える人々の力になりたいという思いを抱えています。

観客やファンに向けたプロモーション活動も予定されており、予約開始時にはYouTubeにアルバムトレーラー動画を、InstagramやTikTokではショート動画を公開し、徐々に期待感を高める取り組みを行います。