アストランティア、新顧問に佐竹康峰氏を迎えデジタル教育を加速

アストランティア、佐竹康峰氏を顧問に迎え新たな一歩

株式会社アストランティアが、新しい顧問として佐竹康峰氏を迎え入れた。この人事は、アストランティアが目指す「デジタルで優れた日本の教育を世界中の子どもたちに」というミッションを一層推進するための重要なステップと位置付けられている。

アストランティアは、デジタル教育事業を中心に展開する企業である。従来の教育スタイルが大きな変革を求められる中、同社はデジタルテクノロジーを活用し、さまざまな地域や学校、教員の状況にかかわらず質の高い教育を提供することを目指している。

佐竹氏の経歴とそれに期待される役割

佐竹氏は1953年に名古屋市で生まれ、1976年に三菱銀行（現三菱UFJ銀行）に入行。1993年からはシンガポールに赴任し、アジアでの金融業務に従事してきた。その後、東京銀行との統合や日本版金融ビッグバンにおける新ビジネスの立ち上げなど、数々の重要な局面で活躍。2008年には東京スター銀行に移り、さらにSBIホールディングスや住信SBIネット銀行などでFintech時代の金融機関経営に携わってきた。

このような豊富な金融界での経験と専門知識を持つ佐竹氏が、アストランティアにおいてどのように貢献していくのか、期待が高まる。特に、EdTech市場への進出においては、彼のアドバイスが堅実な経営体制の構築を後押しすると考えられている。

デジタル教育の未来を切り開く

デジタル技術を駆使した教育の実現は、世界中の子どもたちに対する効果的な学習機会の提供につながる。アストランティアは、特に国の状況や教育環境に左右されることなく、多様な学習方法を展開することができる。この新たな顧問の加入が、将来的な教育の形を変える一助となるかもしれない。

さらに、アストランティアは世界唯一のグローバル算数カリキュラム「Mathmaji」を開発し、その活用を進めている。「Mathmaji」を使った算数学習のためのスマホアプリも構築中であり、デジタル教育の枠組みを拡大していくことが期待されている。