OBCと福井銀行が協力し地域企業のDXを推進する新戦略

OBCと福井銀行が協業、地域企業のDX推進へ

株式会社オービックビジネスコンサルタント（OBC）と福井銀行が、新たに業務提携を結び、地域企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に向けた取り組みを開始しました。両社の協力により、地域におけるDXの環境を整備し、企業の成長と業務効率化を模索しています。

協業の背景

福井銀行は2018年度より地域企業のデジタル化支援に注力してきました。これまでに培った豊富なノウハウと実績は、地域企業にとって大きな資産です。一方、OBCは、長年にわたり企業向けの業務システムを開発・提供しており、特に「勘定奉行」や「奉行クラウド」等の基幹業務システムを通じて、全国の企業に業務改善のサポートを行っています。こうした双方の持ち味を活かし、地域の企業へより価値あるサービスを提供することが目的です。

取り組み内容

今回の提携により、福井銀行が展開する「ふくぎんのデジタル化支援サービス」とOBCの業務ソフト「奉行シリーズ」を融合させ、企業の業務効率化を支援します。この連携は、バックオフィス業務の効率化に特化し、企業が抱えるデジタル化の課題を明確にし、最適な提案を行うことで事業の生産性を高めることに貢献します。

たとえば、経理業務の自動化や、給与計算の効率化といった具体的なサービスを通じて、企業は業務の精度を向上させられます。また、この協業により、地域企業はデジタル化の波に乗り遅れることなく、成長を継続するための基盤を築くことが可能となります。