2025年3月1日から31日まで、コートヤード・バイ・マリオット札幌の2階レストラン「Substance」で、ランチブッフェ「イタリア郷土料理フェア」が開催されます。イタリアの各地から集まった「マンマの味」をテーマにしたこのフェアでは、料理の魅力と一緒に、豊かなイタリアの食文化を堪能できます。
イタリアは南北に長い国で、地域によって異なる気候や地形が食文化に深く影響を与えています。たとえば、温暖な南部では豊富なオリーブや新鮮なトマトを使った料理が多く、逆に北部では乳製品を多用した肉料理が主流です。今回のブッフェでは、その地域ごとの特徴を生かしたさまざまな料理が提供され、訪れる人々は多彩な味わいを楽しめることでしょう。
特におすすめのメニューには、色とりどりの野菜を使った「バーニャカウダ」や、魚介の旨味が凝縮された「カチュッコ」、スパイスでじっくり仕上げた「ポルケッタ」などがあります。バーニャカウダはその名の通り、ピエモンテ州の定番の前菜で、アンチョビ入りのソースで多彩な野菜を楽しむことができます。カチュッコは、さまざまな魚介をトマトソースで煮込んだ鍋料理で、身体が温まる優しい味わいです。また、ポルケッタは豚肉をスパイスで味付けして丁寧に焼き上げた一品。外は香ばしく、中はジューシーで、肉の旨味を存分に楽しめます。これらの料理に加えて、イタリアワインやノンアルコールのリモンチェッロ風レモネードも提供され、飲み物とのマリアージュも楽しめます。
さらに、フェア期間中には、特製のデザートメニューも用意されています。中でも、「おおきなイチゴのズコット」は、トスカーナ地方の名物で、鮮やかなイチゴがトッピングされたキュートなケーキです。このズコットは15~20名用の大きなサイズでサービスされ、好みの大きさに切り分けることで、シェアして楽しむことができます。
また、同期間に1階バーラウンジ「THE LOUNGE」でも、人気のシグネチャーパフェがリニューアル。新たに登場するのは、苺と練乳をベースにした「コートヤードパフェ」と、高級チョコレートを贅沢に使用した「チョコレートパフェ」の2種類です。これらのパフェは見た目にも楽しめる仕立てになっており、特に「Kumachan」というクマのキャラクターが添えられているコートヤードパフェは、その日によって異なる表情が魅力的です。
コートヤード・バイ・マリオット札幌は、2024年7月に開業したばかりのコンテンポラリースタイルのホテルで、全321室の客室を備えています。また、自然豊かな中島公園エリアに位置し、札幌の中心部にもアクセスが良く、都会の喧騒を離れた静かな空間でのリラックスしたひとときを提供しています。
このイタリア郷土料理フェアは、味覚とともに文化を楽しむ貴重な体験です。魅力的な料理とともに、友人や家族との会話を楽しむ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?詳細や予約は、公式ウェブサイトで確認できます。
フェアの開催時刻は、11時30分から14時30分まで。料金は大人が3600円、子どもが1800円(税込み)です。予約はホテル代表(011)206-0039または公式サイトを通じて行えます。食の喜びを満喫しに、ぜひ足を運んでみてください。