イー・ウーマンの歴史とダイバーシティへの取り組み
株式会社イー・ウーマンは、2025年3月27日に設立25周年を迎えます。これまでのご支援に感謝の気持ちを込めて、これからも「ダイバーシティ視点でのイノベーションを起こす」ことをミッションに歩んでまいります。
新たなプラットフォームの誕生
2000年に設立されたイー・ウーマンは、企業とスマートコンシューマを結びつける新しいプラットフォームとしての役割を果たし始めました。当時、インターネットが普及し始めたことで、企業には一方的な情報発信ではなく、透明性のある情報提供が求められる時代が到来しました。
イー・ウーマンは「自分で考え、自分で選び、自分で行動する」というキーワードのもと、企業と消費者との新たな対話を提案しました。スマートコンシューマ、すなわち賢い消費者を対象にしたコミュニティを形成し、企業が透明性の高い事業運営をすることを支援してきました。
ダイバーシティ経営の推進と事業内容
イー・ウーマンは「ダイバーシティ経営」を推進するために、さまざまなサービスを展開しています。以下はその一部です。
1. ダイバーシティインデックス
「ダイバーシティインデックス」は、組織の現状を可視化するためのプログラムであり、企業が持つ非財務情報を数値化しています。毎年行われるこのプログラムの参加企業を募集中であり、分析結果はCEOとの対話を通じてフィードバックされます。
2. 国際女性ビジネス会議
1996年から続く「国際女性ビジネス会議」は、今年で30周年を迎え、国内外から1000人以上のビジネスパーソンが集まります。このカンファレンスは、日本におけるダイバーシティの推進を象徴するイベントとなっています。
3. 女性取締役ネットワーク「THE BOARD」
優秀な女性取締役を増やすため、全国の女性経営者や取締役経験者をつなぎ、研修や紹介斡旋を行っています。多様な視点が求められる現在、教育と斡旋活動が活発に行われています。
ダイバーシティ人財育成の取り組み
イー・ウーマンは、ダイバーシティな人材を育成するためのアクションプランナー®を提供しています。このプログラムは、生産性を高めるための時間管理法を学ぶもので、幅広い人気を誇ります。加えて、メロンリペアという信頼できるサプリメントの開発を通じて、働く女性たちの健康をサポートする取り組みも行っています。
また、ダイバーシティ円卓会議では、賛同者が自らの考えを発信し、多様性の重要性について議論しています。このような活動を通じて、イー・ウーマンはダイバーシティ視点での社会づくりを目指しています。
未来への展望
イー・ウーマンの代表、佐々木かをりは、ダイバーシティ経営の重要性をいち早く取り上げました。単に女性の登用を進めるだけでなく、組織全体が価値を高め、イノベーションを起こすことが求められています。さらに、ダイバーシティインデックスを用いた数値化により、企業のダイバーシティと価値の関係を明確に示すことで、より多くの企業がダイバーシティ経営に取り組むことが期待されています。
今後もイー・ウーマンは、様々な事業を通じてダイバーシティの推進を続けていくことでしょう。25年の歩みを振り返りつつ、次の25年に向けた挑戦が始まります。
詳しくは、
公式サイトをご覧ください。