エプソン販売が提供する福利厚生サービス『ファミワン』の継続
エプソン販売株式会社が、従業員とそのパートナーに向けたヘルスケアサポートサービス『ファミワン』の提供を継続することを発表しました。このサービスは、妊活や男女の健康を支えるために設計されています。
『ファミワン』の背景とサービス内容
『ファミワン』は、株式会社ファミワンが展開しているヘルスケアサポートサービスで、法人の従業員向けの福利厚生や自治体向け支援を行っています。エプソン販売は1768名の従業員を抱えており、その約25%が女性。妊活だけでなく、支える側へのサポートにも力を入れています。『ファミワン』のサービスは、LINEを通じて手軽に受けられるのが特長です。
法人向け福利厚生プログラムとしては、専門家によるセミナーやオンライン健康相談が用意されており、従業員はいつでも、どこからでも相談できる環境が整っています。これにより、心理的な安全性が確保され、相談しやすい環境が保証されます。
充実したセミナーや研修プログラム
昨年度には、妊活や更年期についての2つのオンラインセミナーを開催しました。参加者からは「妊活に対する不安が解消され、具体的な行動に移す手助けになった」等の嬉しいフィードバックが寄せられました。また、従業員の平均年齢は47歳であるため、特に女性特有の健康問題に対する理解を深め、職場全体のリテラシー向上にも寄与しています。
セミナーの内容は参加企業のニーズに応じてカスタマイズが可能で、特に上司や同僚の理解を得たいという声に応える形で、管理職や支える側への教育が行われています。
今後の展望
エプソン販売は今後も『ファミワン』を通じて、従業員が妊活をしやすい環境を整え、心身の健康を支えるための試みを続けていく考えです。これによって、働く環境の改善と人材の活性化を図りたいとしています。
『ファミワン』は、リモート環境においても従業員が安心して健康相談を行える重要なツールとしての位置付けを確立しています。全国の企業や自治体においても、そのニーズが高まる中、今後ますますの展開が期待されます。
このように、エプソン販売は従業員の健康をサポートするための取り組みを強化し、より良い職場環境を目指しています。