アンリツグループがTECHNO-FRONTIER 2026に出展
アンリツ株式会社は、2026年7月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催される「TECHNO-FRONTIER 2026 モータ技術展」に、DEWETRON製品を出展することを発表しました。この展示会では、「モータ評価を、電力だけで終わらせない」をテーマに掲げています。
DEWETRONの同期計測ソリューション
DEWETRONが提供する同期計測ソリューションは、モータ 評価において必要不可欠です。電力解析を基準に、電気、機械、制御、環境データを同一時間軸で取得・解析することで、あらゆるデータを結び付けて分析します。このプロセスは、モータやインバータの評価において、電圧、電流、電力のみならず、回転数やトルク、振動、温度、CANなど多様なデータの関連性を把握することが求められます。
DEWETRONは、これらのデータを高精度で同期して収集し、問題が「いつ」「どの条件で」「なぜ」発生したかを可視化します。これにより、異常の原因を迅速に特定し、開発効率を高めるサポートを行います。
展示される製品群
電力解析と多信号同期計測
展示会では、さまざまなデータを同時に解析できるシステムが紹介されます。具体的には、電力解析に加えて、回転数やトルク、振動、温度などを同時に測定します。また、FFT(高速フーリエ変換)やSTFT(短時間フーリエ変換)解析にも対応し、周波数成分や振動の時間変化を可視化できます。
モジュール式計測システム
DEWETRONの計測システムは、用途に応じて柔軟に構成できるモジュール式です。シャーシや計測モジュール、計測ソフトウェアを組み合わせることで、実機試験や車載計測など、さまざまなニーズに応えます。
主な展示製品
- - DEWE3-A8: 多チャネルのベンチ評価に最適なオールインワン計測システム
- - DEWE3-A4: 実機・モバイル評価用のコンパクトな計測システム
- - NEX[DAQ]: 小型で耐久性のあるデータロガー
- - TRIONet3: 測定ポイントに分散設置可能なフロントエンド
「OXYGEN」計測ソフトウェア
DEWETRONの「OXYGEN」ソフトウェアは、データ収集から解析までを一貫して処理できます。このツールは、異なる測定器のデータを簡単に管理できるため、原因究明や仮説検証の速度を向上させます。また、記録されたデータはライセンスなしで別のPCで処理でき、チーム内での情報共有も容易です。
活用事例
DEWETRONの技術は自動車、航空宇宙、鉄道など多様な分野で実績を持っています。たとえば、自動車分野ではモータやインバータの評価を行い、航空宇宙では推進系の振動や温度、電力を同期解析する事例があります。
高砂製作所の展示
高砂製作所は「電源システム展」にて、シミュレーションモデルを使った「Power HIL Solution」を紹介する予定です。また、アンリツのAim-TTiブランドの計測試験ソリューションも同時に展示されます。
展示会の詳細
- - 展示会名: TECHNO-FRONTIER 2026
- - 会期: 2026年7月15日(水)~7月17日(金)9:30~17:00
- - 会場: 東京ビッグサイト 西1~3ホール
- - 小間番号: アンリツ/DEWETRON 2-R13、 高砂製作所 1-W13
DEWETRONは、オーストリアに本社を置き、様々な産業向けに高精度なデータ収集システムを提供しています。アンリツは2026年から国内におけるDEWETRONソリューションを販売し、グローバルに展開しています。展示会での先進的な技術を見逃さないでください!