小林一三講座
2025-02-14 17:03:55

阪急文化財団が開催する小林一三講座で歴史を学ぶ

講座「もっと知りたい小林一三」開催のお知らせ



公益財団法人阪急文化財団が運営する池田文庫では、阪急東宝グループの創業者、小林一三の業績や人生を掘り下げる講座「もっと知りたい小林一三」が、2025年度も開催されることが決定しました。この講座は毎月13日、13:30から15:00まで行われ、各回のテーマは異なりますが、一話完結制を採用しているため、興味のある回だけに参加することも可能です。

小林一三とは?



小林一三(1873年生まれ)とは、日本の実業家であり、文化人、政治家としても知られている人物です。彼は1907年に箕面有馬電気軌道、現在の阪急電鉄を設立し、電鉄事業と住宅開発を結びつける新たなビジネスモデルを提案しました。1929年には阪急百貨店を開業し、日本のショッピング文化の礎を築くと共に、宝塚歌劇団や阪急ブレーブスの設立など、多くの文化事業にも関わりました。

講座の詳細



2025年4月から2026年3月までの間に、全10回の講座が開催されます。具体的なテーマは以下の通りです:

1. 4月13日 – 阪急電車の始まりと沿線の広がり
2. 6月13日 – 暮らしを彩る阪急百貨店
3. 7月13日 – 誰もがタノシイ宝塚に
4. 8月13日 – 東宝の映画・演劇で社会を朗らかに
5. 9月13日 – 電力は社会・産業の基盤
6. 10月13日 – 商工大臣・戦災復興院総裁(新テーマ)
7. 11月13日 – 美術品の収集と鑑賞の楽しみ
8. 12月13日 – 茶会の催行と美術館の設立
9. 2月13日 – 山梨に生まれて東京で慶應入塾
10. 3月13日 – 第二の故郷、池田を愛して

すべての講座は池田文庫で行われます。この文庫は、1949年の開館以来、演劇や民俗芸能に関する貴重な資料や収蔵品を保持し続けており、一三ゆかりの品も多く所蔵されています。

参加方法



この講座は無料ですが、事前申し込みが必要です。各回の定員は先着20名となっており、申し込みは本日から開始します。詳細は公式ウェブサイトにてご確認ください。(阪急文化財団ウェブサイト

池田文庫の魅力



池田文庫の魅力は、何と言ってもその広範な蔵書と資料です。現在、約28万冊の図書や雑誌を所蔵しており、特に上方役者絵のコレクションは世界的な規模を誇ります。また、池田文庫は文化事業の振興と地域社会の発展にも寄与しており、訪れることで一三の文化遺産と直に触れることができます。

おわりに



小林一三の豊かな人生や業績を知ることは、現代の文化やビジネスの理解を深めるための重要なステップです。この講座を通じて、彼の多面的な活動に触れてみることをお勧めします。ぜひこの機会をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
阪急阪神ホールディングス株式会社
住所
大阪府大阪市北区芝田一丁目16番1号
電話番号

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