革靴業界の新たな販路開拓！Web VR展示会がついに公開

日本靴工業会が主催するWeb VR展示会

コロナ禍において、リアル店舗の売上低迷やビジネスチャンスの縮小が懸念される中、日本靴工業会は新たな試みとしてWeb VR展示会を開催することとなりました。これは靴業界における初の取り組みであり、デジタルマーケティングの新たな領域を開拓することを目的としています。

この展示会では、参加する5社が自社の商品や企業の特長を VR 空間上で紹介することができます。大塚製靴、東立製靴、ハルタ、マドラス、リーガルコーポレーションがそれぞれの革靴やその他の靴をアピールし、販路拡大の一助となることを期待されています。

VRモールの概要

Web VRによる「VRモール」は、各企業が提供する最新の商品情報や企業の取り組みを紹介するポータルサイトです。このプラットフォームを通じて、バイヤーや小売店に新たな商品価値を提案することが狙いです。デジタル空間を活用することで、従来のアナログ展示会とは異なる新たな訪問体験を提供し、営業活動の進化を促進します。

ストレスフリーなVR体験

多くの人が想像する「VR」は、専用のヘッドギアやコントローラーを使用するもので、扱いが難しいというイメージがありますが、このVRモールは全く違います。特別な機器を必要とせず、ウェブブラウザ上から簡単にアクセス可能です。PC、スマートフォン、タブレットからも利用できるため、より多くの人にVR体験を送り届けることができるのです。

推奨環境には最新のブラウザが挙げられており、特にGoogle ChromeやFirefoxでの動作が推奨されています。

DX推進の重要性

今回の取り組みは、靴業界におけるデジタル・トランスフォーメーション（DX）を推進する試みとも言えます。コロナ禍で影響を受けたリアル店舗の商活動を活性化させるためには、デジタルとリアルの両方のプロモーションが求められます。単なるウェブサイトのリニューアルではなく、革新的なデジタル戦略が必要です。

今後、日本靴工業会は業界内でのDX推進をリードし、多様な商業施設やサービス業におけるデジタルシフトを促進することを目指しています。この試みが成功すれば、小売店や飲食業など、他業種にも新たなビジネスモデルを提供する可能性が広がります。

このVR展示会が新たなビジネスの形を生み出し、靴業界全体を活性化させることを期待しています。興味のある方は、ぜひこちらからVRモールへアクセスしてみてください。