日本DX大賞2025発表およびパネルディスカッションの概要
日本DX大賞実行委員会が主催する「日本DX大賞2025 サミット&アワード」の開催が決定し、全国から選出されたファイナリストによるパネルディスカッションの詳細が発表されました。これらのイベントは、2025年7月16日(水)と17日(木)の2日間、東京都渋谷区の渋谷ストリームホールにて開催され、それぞれの企業や自治体が直面する人手不足や生産性向上といった現代の課題に寄与する内容となっています。
課題に立ち向かうファイナリストたち
多くの企業がデジタル推進に関する成功事例を語る中、「自社の状況にどう応用すれば良いのか」、「現場でどこから手をつけるべきか」という疑問も多く挙がっています。こうした疑問に応えるべく、ファイナリストたちは自身の試行錯誤を率直に語り、現場で役立つリアルな示唆を提供します。新たな発見があることを期待している方々にとって貴重なセッションとなるでしょう。
パネルディスカッションの詳細
Day 1: 7月16日(水)
1.
地域DXの進め方
モデレーター: 古長 由里子
ファイナリスト: 松林 静輝 (函館市)、園生 智弘 (TXP Medical)、吉成 勇一朗 (福島市)、南方 尚喜 (LINEヤフー)、矢口 健作 (福岡市)
時間: 14:05~14:55
このセッションでは、地域医療の充実や住民サービスの向上を目指し、地域課題の解決に向けたDXの実践例が共有されます。
2.
庁内DXのリアル
モデレーター: 森本 登志男
ファイナリスト: 佐藤 泰格 (都城市)、前田 伯 (鹿児島県)、蛭田 順一 (福島市)、明田 舞子 (別府市)
時間: 15:45~16:35
職員の意識変革と生成AIの導入に関心がある方に向け、成功と失敗の経験をもとに実践的な情報が提供されます。
Day 2: 7月17日(木)
1.
『ムダ』をなくし『価値』を生む
モデレーター: 中山 五輪男
ファイナリスト: 鎗水 徹 (大阪大学)、内海 梨恵子 (ヒューマングループ)、丸岡 豊 (旭化成)、北島 靖隆 (悠悠ホールディングス)
時間: 14:00~14:55
DXによって働きがいと生産性を両立させる方法について、効果的な事例が紹介され、参加者に変革のヒントが提供されます。
参加方法と詳細
本イベントは事前登録制で、参加は無料です。興味がある方は、下記のリンクから詳細をチェックし、登録を行ってください。
日本DX大賞2025 サミット&アワード 参加登録
このセッションは、デジタルトランスフォーメーションを実施する現場の方々にとって、行動を促すインスピレーションを与えてくれる貴重な機会となるでしょう。