アジラが導く新しい工場の未来
2026年3月18日、東京都のパナソニック東京汐留ビルにて、株式会社アジラがパナソニック株式会社エレクトリックワークス社(以下、パナソニックEW)が主催するアクセラレータープログラム「Panasonic Accelerator by Electric Works Company」のデモデイに登壇しました。アジラは「テクノロジーの力で安心で快適な世界へ」というビジョンを掲げ、行動分析技術を用いた「工場Well-Beingと安全高度化」ソリューションを発表しました。
アクセラレータープログラムとは
「Panasonic Accelerator by Electric Works Company」は、パナソニックEWとReGACY Innovation Group株式会社との共同開催によるプログラムです。このプログラムの目的は、先進技術を有するスタートアップと共創し、「くらしインフラ」の変革を進めることにあります。2025年度のテーマは「Well-being」と「Energy management」とされており、アジラは「行動分析技術×Well-beingな空間づくりによる工場の生産性向上」をテーマに採択されました。たくさんの競争者の中から選ばれたスタートアップ5社の一つです。
デモデイでの発表内容
デモデイでは、アジラのプロダクト事業本部 ソリューション営業部 アカウントエグゼクティブの松田怜史氏が、パナソニックEW「現場・ものづくり革新本部」との共同プレゼンテーションを行いました。松田氏は、行動分析技術を基に製造現場における不安全行動や潜在リスクを可視化し、働く人々のWell-being向上と生産性向上を両立する事業構想を示しました。特に、アジラの「姿勢推定技術」と「VLM(Vision-Language Model)」の融合により、労働災害を防止し、安全文化の醸成に寄与する方法を提案しました。
今後の展望
デモデイを経て、アジラはパナソニックEWとの共同開発をさらに進展させていきます。具体的な計画は以下の通りです。
- - 潜在リスクの可視化による安全高度化:AIを使って不注意やルール無視などの「不安全行動」を特定し、事故の兆しをデータ化。これにより、現場での改善が実現します。
- - Well-beingと生産性の両立:作業者の行動データから身体的負荷や安全性を評価し、エンゲージメントを高めつつ直行率や設備総合効率(OEE)の改善を目指します。
- - プロダクトの開発と展開:2026年4月より本格的なプロダクト開発に合意。パナソニックの国内工場での導入から始まり、他の製造メーカーへの販売も視野に入れています。
会社情報
株式会社アジラは、東京都町田市に本社を置き、代表取締役CEOは尾上剛氏です。行動認識AIを駆使した各種プロダクトやソリューションの開発を行っています。詳細については
公式ウェブサイトをご覧ください。
今後、アジラとパナソニックEWの協力が生む新たな技術革新に期待が高まります。