PUSH FOR CREATION 2024
2024-10-26 15:40:49

次世代アーティストたちが創造するパブリックアート展「PUSH FOR CREATION 2024」が開催!

高架下でのアート体験が新たな風を吹き込む!



2024年11月1日から、横浜の高架下で開催される次世代アーティストたちによるパブリックアート展「PUSH FOR CREATION 2024」。

このイベントは、Route Design合同会社が運営するコワーキングスペース「PILE」が、新人クリエイターを支援するプログラムとして主催します。「PUSH FOR CREATION(P4C)」は、クリエイター向けの制作環境を無償で提供し、若手アーティストに展示の機会を与えることを目的としたプロジェクトです。これにより、これから活動をスタートさせようとしているアーティストの成長を後押しします。

展覧会の特徴は、相鉄線の高架下や横浜ビジネスパークの壁面を利用した公開作品の数々。地域住民が自由に観覧できるこのアート展は、様々な形式の展示を通じて、観客との対話を生み出すことを目指しています。

「PILE」の理念と目的



「PILE」は「新たな創造のための、自由な協働空間」をコンセプトにした場所。ここでは、クリエイター同士が交流し、制作に励むことができる環境が整っています。現代では「個の時代」と呼ばれるように、自分の作品に対する評価だけでなく、他のクリエイターとの有機的な関係が活動を豊かにする重要な要素です。個々の創造的な活動が広がり、互いに刺激し合うことで、新たな発見が生まれます。

高架下アートの新たな可能性



「PUSH FOR CREATION 2024」は、特に注目すべきイベントです。相鉄の天王町駅から星川駅にかけての高架下に位置する「星天qlay」では、ただの商業施設ではなく、コワーキングスペースやシェアハウスといった文化エリアを作り出しています。この地を舞台にすることで、新しい地域文化の醸成が期待されます。昨年度の開催では、地域活性化につながる取り組みとして話題を集め、今年も高架下の特性を活かしたアートが展開されます。

今年の展覧会では、著名建築家マルコ・ベリーニ氏による横浜ビジネスパークも導入され、アートと建築が融合した高次元の作品群が見られることになっており、この独特な空間で展示されるアートがどのように地域と対話するのか注目です。

参加アーティストとオープニングイベント



今回の展覧会には、特に注目される若手アーティストたちが参加します。たとえば、神奈川県出身の高山力土さんは、街の情景や人々の営みを捉えた写真作品で知られています。他にも、アートの公共性に注力し、感覚を共有する作品を手がける篠原奏さんや、豊かな色彩のイラストで知られる千葉希代美さんなど、多彩な背景を持つクリエイターたちが集まります。

オープニングイベントでは、参加アーティストによるトークと共に、ギャラリー形式でのパーティーも開催予定です。日時は11月1日(金)の19:00〜21:30。クリエイティブな雰囲気が漂う中で、アーティストと直接触れ合える貴重な機会となっています。

また、展覧会期間中には「アーティスト・ガイドウォーク」が無料で実施され、アーティストと共に作品を巡ることができます。これにより、作品理解を深める楽しさが広がります。

おわりに



「PUSH FOR CREATION 2024」は、ただのアート展ではなく、新たな創造の交流の場です。地域住民や観覧者が一体となって、アートを通じたコミュニケーションを楽しむことで、さらなる創造力を刺激する機会となるでしょう。このユニークな展覧会にぜひ足を運んで、触発される体験をしてみてください。


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会社情報

会社名
Route Design合同会社
住所
長野県諏訪郡富士見町立沢739-1
電話番号

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