37歳のトレーナーが挑む国民スポーツ大会バスケの舞台裏

37歳で迎えた国民スポーツ大会出場の舞台裏

2025年10月、滋賀県大津市にある滋賀ダイハツアリーナで開催される第79回国民スポーツ大会。「わたSHIGA輝く国スポ」に、パーソナルジムLEDONIAの代表トレーナーである宇野善昭（37）がバスケットボール競技（成年男子）に出場します。彼の参加は、単に競技への挑戦だけに留まらず、トレーニングメソッドの実証や地域健康を促進する重要なステップともなっています。

LEDONIAのトレーニング哲学

LEDONIAは、ただの重量トレーニングではなく、「正しいカラダの使い方」を重視します。具体的には、姿勢や機能を整えた上で出力を高めるアプローチを採用しており、まずは呼吸や安定性、股関節・体幹・肩甲骨の動作を整えることが基本です。この設計思想は「姿勢改善 → 機能向上 → 出力最適化」という流れであり、トレーナー自身がその実践を通じて得た知見を、今後のトレーニングに活かすことを目指しています。

【国民スポーツ大会出場の経緯】
宇野は、37歳を迎えるにあたってLEDONIA式のボディメイクを真剣に取り組み、自己実験プロジェクトに着手しました。このプロジェクトの目的は、通常の勤務と両立しながらも高頻度の運動が実現できるシステムを確立すること。また、回復を設計に組み込むことで、パフォーマンスを引き上げ、大会出場という明確な成果へと結びつきました。

トレーニングの要点

1. 動作最適化が先、負荷は後：競技者としてのパフォーマンスを向上させるためには、まず正しいフォームと関節の運動軌道を整えることが重要です。それから適切な負荷を設定します。
2. 運動と栄養、睡眠の統合設計：トレーニングは短時間でも効果を出せるように設計されており、回復にも配慮されています。
3. 測定とフィードバック：姿勢や可動域、出力といった重要な要素を定期的に観察し、再現性を担保することが行われています。