藤岡保険がエコ・ファースト企業に認定
広島市に拠点を置く有限会社藤岡保険コンサルタントが、この度、環境大臣より「エコ・ファースト企業」に認定されました。これは小規模事業者として全国で初めての快挙であり、地域社会における重要な発展を示す一歩となりました。
環境省エコ・ファースト制度とは
「エコ・ファースト制度」は、企業が自らの環境保全の取り組みを環境大臣に誓約し、その実践が業界の先頭を行っていることを示すものです。この制度を通じて、企業の持続可能な発展と環境保護が促進されています。今回の認定式は令和5年4月5日に行われ、藤岡保険をを含めた12社が新たに認定を受けました。これにより、全国の認定企業数は66社となり、藤岡保険はその中で特に小規模事業者としての先駆者となったのです。
代表の想い
認定を受けた藤岡保険の代表、藤岡徹也氏は、自身が病気と闘う中で周囲の支えを実感し、その恩返しとして地球環境に貢献することを掲げています。彼の理念は、会社としてSDGsや環境問題に積極的に取り組むことに繋がり、地域に根差した活動によって広島の自然や食材を守ることにも寄与したいという思いが伝わってきます。
具体的な取り組み
藤岡保険は、「エコ・ファーストの約束」として、以下の取り組みを明言しています。
1.
脱炭素社会の実現: 電力や廃棄物、ガソリン、水、紙といった分野でCO₂排出量の削減を目指し、デジタル化を推進してペーパレス化を実現します。
2.
防災・再生可能エネルギーの推進: お客様との共同作業で森づくりを行い、地球環境保全に寄与することを目指しています。また、再エネ100%で電力を賄うことを目指し、災害時のレジリエンスも強化します。
3.
社員教育と意識改革: 環境経営のための体制作りと共に、社員に対する環境教育にも力を入れ、意識の浸透を図ります。
4.
SDGsの推進: 「脱炭素につながる新しい豊かな暮らし」を目指し、その活動を広げていきます。
藤岡保険のように、企業が環境意識を高めることで地域貢献が進み、持続可能な社会の実現が近づくことが期待されます。この新たな挑戦は、他の企業にも大きな刺激を与えるものとなるでしょう。
藤岡氏は、「みらい世代につなぐ架け橋でありたい」という言葉に込められた思いが、企業の成長と地域の発展をもたらす原動力になると信じています。
会社情報
- - 会社名: 有限会社藤岡保険コンサルタント
- - 代表者: 藤岡 徹也
- - 所在地: 広島県広島市佐伯区利松2-12-10
- - 創業: 1979年9月
- - 事業内容: 損害保険・生命保険代理業
- - URL: 藤岡保険公式サイト
藤岡保険の今後の取り組みに注目し、地域の環境を守る活動が広島市から全国に拡大していくことを期待しましょう。