Pacific Meta、6.6億円の資金調達を実施しWeb3領域を加速

Pacific Metaが日本のWeb3を変革

株式会社Pacific Metaが、約6.6億円の資金を調達。リード投資家にはDIMENSION株式会社が名を連ね、これにより同社の累計調達額は約8.5億円に達した。

Pacific Metaが目指すもの

Pacific Metaは、「To Create the Web3 Standard from Japan」という明確なミッションを掲げ、国内外のWeb3プロジェクトを全方位からサポートするアクセラレーターです。ダイナミックな企業である同社は、設立からわずか2年で150を超えるプロジェクトへの支援を行い、23カ国以上で取引を実現しています。新たに調達した資金は、組織体制やリサーチコンテンツの強化に充てられ、さらなる事業成長を後押しする狙いです。

Web3のトッププロジェクトの参加

今回の資金調達には、NFT、ブロックチェーンゲーム、メタバースなど、Web3の重要なセクターを代表するプロジェクトのキーパーソンが参加しています。これらの投資家との関係構築を通じて、Pacific Metaはグローバルなネットワークを広げ、事業拡大を狙っています。

出資者からの国際的な支持

出資者たちからは、Pacific Metaが日本市場での利用価値を高められるとの期待が寄せられています。Pudgy PenguinsのCEO Luca Netz氏は、日本市場への参入を支援してくれる理想的なパートナーとPacific Metaを評価。また、The Sandboxの共同創設者Sébastien Borget氏は、同社の教育的アプローチと実績から、日本と海外の架け橋となる存在であると指摘しています。

DIMENSIONのビジネスプロデューサーである家弓昌也氏は、岩崎翔太社長の先見性と実行力に感銘を受けていると語り、さらなる成長を期待しています。15th Rockの創設者源健司氏は、Web3分野の可能性を高く評価し、情熱的なチームを支持する考えを示しています。

CEO 岩崎翔太のビジョン

「Web3はまだ黎明期であり、日本においてこの領域に挑戦する企業が少ない現状があります。だからこそ、私たちは果敢に挑戦を続け、偉大な企業を育てていきます。」と岩崎社長は語り、今回の資金調達を単なる通過点と位置づけ、謙虚さを忘れずに経営を進める方針を示しています。

Pacific Metaについて

Pacific Metaは、日本国内外におけるWeb3プロジェクトのアクセラレーターとして、企業の資金調達やマーケティング支援を行っています。また、グローバルなネットワークを活かして、日本のプロジェクトの海外進出も支援。オフィスであるPacific Hubでは、Web3コミュニティの交流も促進しています。興味のある企業は、お問い合わせを歓迎しています。

この資金調達を通じて、Pacific MetaはWeb3領域の成長におけるキープレイヤーとして期待されています。今後の展開に注目です。