SoëL Jewelryのリブランディングとは
1948年に誕生した株式会社秋山製作所が展開するSoëL Jewelry(ソエルジュエリー)が、リブランディングを行うことを発表しました。この新しい挑戦は、同ブランドが持つ77年の伝統と職人技術を基に、現代の感性に寄り添うジュエリーを提供するものです。
ジュエリーの新しい価値観
SoëL Jewelryは、ジュエリーの価値を「身につける体験」に広げることに注力しています。これまで、服の着心地には気を使うものの、ジュエリーの“つけ心地”に意識を向ける人は少ないのが現実です。SoëL Jewelryは、その日の気分や感性に応じてジュエリーを”着替える”ことを提案し、そこから得られる感覚を重視しています。
新コレクションAlineの誕生
新たに発表されたコレクションAline(アライン)では、ネックレスとピアスがラインナップしています。パーツ同士の可動性や、装着時の感覚に細心の注意を払い、快適性が美しさの一部として包み込まれています。特に、肌に触れる金属の感触や、着脱時のストレスを軽減する設計が施されています。
しなやかさと芯の強さ
リブランディングに伴い、これまでのフェミニンなスタイルから、よりマニッシュで凛とした表情へと進化を遂げています。この新たなデザインは、しなやかさと芯の強さを両立し、「静かな決意」を装いに添えるアイテムとして仕上がっています。このようなジュエリーは、自由で多様な美しさを引き出し、身に着ける人の個性を引き立てます。
77年の伝統に支えられた美しさ
SoëL Jewelryの基盤には、秋山製作所が培った77年の技術力があります。パールジュエリーの製造を通じて、日本の職人たちが大切にしてきた「見えない部分に手をかける」精神が脈打ち、ブランドの哲学として深く根付いています。特に、ネックレスの留め具(クラスプ)においては、徹底的に操作性や快適性を追求し、年齢やシーンを問わず愛される製品を生み出しています。
アートな革新、見せるクラスプ
今回のリブランディングで特に注目されるのが、留め具(クラスプ)を見せるデザインです。これまで目立たない存在だったクラスプが、指先に合うフォルムやストレスのない着脱機構、造形美を兼ね備えた主役として生まれ変わりました。これにより、ジュエリーを身に着ける動作そのものが美しさを享受できるものとなっています。
自分の感性を信じるジュエリー
SoëL Jewelryが追求するのは、他人の視線を意識するのではなく、自分自身の感性を信じて選ぶことのできるジュエリーです。視覚的な装飾を超え、内面に響く“静かな美しさ”を強調し、日常の所作を快適に、自由度の高い装いを可能にする技術を持っています。
今後の展開
この新たな世界観をもって、SoëL Jewelryはこれからも新しいジュエリーの価値を探求し続けていきます。リニューアルした公式サイトは6月19日(木)から公開され、購入可能な新商品も6月下旬に予定されています。
公式オンラインショップ:
SoëL Jewelry
これからのSoëL Jewelryに期待が高まります。